マッチングアプリの写真詐欺を見分ける方法は?また写真詐欺の基準やその後のトラブルについて!

公開日: 2022/7/1
最近の新しい出会い方としてマッチングアプリを利用している方は若者を中心にとても多くなってきました。

しかし、マッチングアプリは日常での出会いと違い、実際に会って知り合うことができず、プロフィール写真やチャットなどでしか相手を知ることができません。

その結果、自分をできるだけよく見せようと写真詐欺を行って実際とは違う顔をプロフィールに載せている方が少なくありません。

今回は、そんなマッチングアプリにおける写真詐欺についてその見分け方や基準、写真詐欺によって起きるトラブルなどを詳しく紹介します。

1. マッチングアプリにおける写真詐欺とは


マッチングアプリで実際に行われている写真詐欺にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず最初に、マッチングアプリにおける写真詐欺について3つ紹介します。

1-1. 美肌や小顔加工をしている

写真詐欺で多いのは、本来の肌質や顔の大きさなどを写真加工アプリなどを使用して変更していたりフィルターなどを使用して目を大きくしているなどです。

さらに、最近の写真加工アプリはできるだけ自然な状態で顔を加工することができるようになっているので、プロフィール写真をみただけではそれが詐欺なのかどうかうまく判断できないことがあります。

また、一部の方は極端に加工を行い不自然な顔になっていることもあるので、写真がか申されているかどうかはしっかり確認することが大切になります。

1-2. 不自然な角度で撮影されている

顔写真を正面からしっかりと撮影して誰がみてもわかりやすいような写真であれば、実際の顔とそこまで違いはないことが多いです。

しかし、上からや斜め角度など不自然で顔のパーツやシルエットがはっきりせずわかりにくく写っている写真は写真詐欺と言ってもいいでしょう。

角度や移り方によって写真では別人のように変化する場合もあり、実際に会ったときに全く別人だったという場合もあるので、プロフィール写真の角度にも注目して意識してみましょう。

1-3. 悪質な場合、他人の写真を使っていることも

顔やめの大きさ、肌質などを写真加工アプリで変更したり、自分の顔を不自然な角度から撮影して全体の顔がわかりずらくなっているプロフィール写真は写真詐欺のとして扱われます。

しかし、悪質な詐欺の場合では、自分の顔写真は一切使用せずにインターネット上で探した顔の整った人物をプロフィール写真にしている方もいます。

さらに、こういった詐欺を行っている方は、本当に出会いを求めているわけではなく相手をからかっているだけの場合もあるので、十分に注意することが大切です。

また、実際にデートすることになった時でも、全くの別人が来るので気をつけましょう。

2. 少しでもよく見せたい……写真加工ってダメなの?


自分の容姿に自信がない方でも自信がある方でもできるだけよく見せたいという気持ちは生まれます。

しかし、実際と大きく違っている写真は相手に逆効果を与えてしまう可能性も高まり詐欺扱いされることもあります。

続いては、どこまでが写真詐欺なのか、その判断基準について2つ紹介します。

2-1. 多少の明るさ加工であれば許容範囲

顔や目の大きさや肌質などを大きく加工し別人のように移している写真は写真詐欺になりますが、多少の明るさ加減や自然な加工であれば許容範囲としても問題ありません。

特に女性の場合では、いくらメイクしている状態でもフィルターや一才の加工がされていないカメラで撮影することを好まない方が多いです。

さらに、少し写真と実際の顔とで違いはあるかもしれませんが、人間関係に大きく影響を及ぼすほどの変化はないことがほとんどです。

そのため、写真を登録するときに一切加工されていない写真でなくても多少の加工は加えても問題ありません。

2-2. あまりにも実物と逸脱しているものは避けよう

いくら多少の加工や明るさの調整が許容範囲だからとは言え、実際にデートをした時にプロフィール写真と全くの別人になってしまうとそこでトラブルが発生してしまうかもしれません。

さらに、貴重な時間を損失してしまい出会いをうまく繋げられなくなってしまいます。

そのため、プロフィール写真を加工する場合は、誰がみてもそれが本人であるか判断できる程度の加工にして、なるべく写真と実物の差を広げないように意識しましょう。

自分ではうまく判断できない場合は、友人などに見てもらい判断してもらうことが効果的です。

3. 写真詐欺をするとどうなる?


プロフィールの写真を極端に加工したり自分と偽ったキレイな人物を載せていると、最初は多くの方からアプローチされる可能性が高まります。

しかし、実際に会って食事に行く時などに写真詐欺を行っていたかどうかはバレてしまいます。

続いては、写真詐欺をするとどうなってしまうのかについて2つ紹介します。

3-1. 次のデートにつながりにくい

写真詐欺で相手に対して相手に好意的な印象を与えたり、魅力的な相手だと思わせることはできます。

しかし、実際にデートで待ち合わせをした場合、写真詐欺を行っていると相手の期待から大きく外れてしまったり、信用を失ってしまったりしてしまい、そこで人間関係が崩れてしまう可能性がとても高まります。

その結果、次のデートを繋げることができなくなり、最悪の場合、その日のデートもなしになりかねません。

そのため、写真詐欺は有効手段ではないことを理解しておきましょう。

3-2. 本人だと認識されず、デートを断られることも

写真を加工したり別人を使ったプロフィール写真を使ってマッチングした相手と意気投合し、デートをすることが決まっても、待ち合わせ場所に全くの別人が来れば、相手は不信感やいたずらの疑いを抱いてしまい、デートを断れてしまいます。

さらに、うまく説得や説明をして本人だと理解してもらっても、写真で見た姿と違う相手が現れたら、そこからうまくデートを行うことはできません。

そのため、良かれと思って行った写真詐欺は必ず最終的に自分の首を絞めてしまうので、これからプロフィール写真を設定する方や相手を探している方は十分に注意しましょう。

3-3. 悪質なアカウント報告を受ける

マッチングアプリは多くの方が誠実に出会いを求めて利用するサービスであり多くの場合、男女ともに有料で提供されています。

そのため、スパムや犯罪紛いな行為を行っているアカウントは運営に報告されアカウント停止になります。

写真詐欺に悪意がなくても、相手がそれを不審に思い報告すれば、最悪の場合自分のアカウントが停止されてしまいマッチングサービズを利用できなくなってしまいます。

そのため、真剣に出会いを求めている方は、絶対に避けることをおすすめします。

4. まとめ


マッチングアプリは、忙しくてなかなか出会いの少ない方などが低コストで出会いを見つけることができる便利なツールです。

しかし、実際に会うまでは相手の情報をプロフィールやチャットでのやり取りでしか判断できないので、自分をできるだけよく見せようと写真詐欺などを行ってしまう方が少なくありません。

今後、そういった方達との出会いはできるだけ避けて誠実に出会いを見つけたい方は、ぜひ今回の記事を参考にマッチングアプリを利用することをおすすめします。