好きなことや趣味を仕事にするとデメリットはある?いいことばかりじゃない!好きなものを仕事にするリスクを解説します!

公開日: 2024/1/5 更新日: 2023/12/11

好きなことを仕事にすると楽しくて仕事にやりがいを感じられ、収入アップにつながるなど、多くのメリットがあるように思いますよね?

しかし、デメリットも存在することを知っておきましょう。


本記事では、好きなことや趣味を仕事にするリスクを解説します。

また、好きなことを仕事にすることに向く人向かない人の特徴も見ていきましょう。

1. 好きなことを仕事にするデメリットとは


好きなことを仕事にするデメリットは、大きく分けて以下の3つです。

1-1. 1. 収入や待遇が悪くなる可能性がある

好きなことを仕事にする場合、収入や待遇が悪くなる可能性があります。

なぜなら、好きなことを仕事にすると、収入や待遇を優先せず、自分の好きなことをやることに重点を置いてしまうからです。


また、好きなことを仕事にするためには、それなりのスキルや経験が必要になります。

スキルや経験が不足していると、低い収入や待遇で働かざるを得ないケースもあります。

1-2. 2. 好きなことが義務になってしまう可能性がある

好きなことを仕事にすると、それまでは好きで楽しかったことが義務的に感じてしまうことも。

仕事になると、好きなことでもやらなければならないというプレッシャーを感じてしまうからです。


また、趣味とは違い仕事として好きなことをやり続けるためには、ある程度の努力や苦労が必要になります。

好きなことが義務になってしまうと、その努力や苦労が苦痛に感じてしまうこともあるでしょう。

1-3. 3. 周囲の理解が得られにくい可能性がある

好きなことを仕事にすると、周囲の理解が得られにくい可能性があります。

好きなことを仕事と結びつけることは、リスクが高いと考えられるためです。


また、好きなことを仕事にすると、収入が不安定になったり、仕事とプライベートの境目がなくなったりする可能性もあります。

そのため、周囲に仕事として理解を得るのが難しいこともあるかもしれません。

2. 好きなことを仕事にするリスクを回避するために


それでも好きなことを仕事にしたい場合、どうしたらリスクを回避できるか考えてみましょう。

2-1. 1. 収入や待遇を十分に検討する

好きなことを仕事にする前に、収入や待遇を十分に検討しましょう。

収入や待遇が悪くなる可能性があることを理解し、それでもやっていけるかどうかをよく考えて判断しましょう。

また、スキルや経験を身につけて、収入や待遇を悪化させない努力も必要です。

2-2. 2. 好きなことを仕事にする覚悟を持つ

好きなことを仕事にすることに覚悟を持つことも大切です。

趣味ならやりたいときにやっていたので良かったことも、仕事となると時間や締切に間に合わせなければならなかったり、人に合わせることも必要です。

そうなると義務になってしまう可能性があることも十分理解し、それでもやっていけるかどうかを判断しましょう。


また、仕事として好きなことをやり続けるためには、ある程度の努力や苦労が必要であることを理解しましょう。

2-3. 3. 周囲の理解を得るように努める

好きなことを仕事にする場合は、周囲の理解を得るように努めましょう。

好きなことを仕事にするリスクを説明し、それでもやっていけることを理解してもらいましょう。


また、仕事とプライベートの境目をつけるなど、周囲に配慮することも大切です。

3. 好きなことを仕事にするのにどんな人が向いている?


好きなことを仕事にするほうがいい人とそうでない人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

自分はどちらのタイプか見極めて参考にしてみてください。

3-1. 好きなことを仕事にするほうがいい人

  ・好きなことに情熱を持っている人

  ・努力を惜しまない人

  ・仕事とプライベートのメリハリをつけられる人

  ・周囲の理解を得られる人

3-2. 好きなことを仕事にしないほうがいい人

  ・好きなことに執着しすぎる人

  ・努力が苦手な人

  ・仕事とプライベートのメリハリをつけられない人

  ・周囲の理解を得られない人

4. まとめ


好きなことを仕事にすると、楽しく仕事ができる、やりがいがあるなどのメリット以上にデメリットも存在することを知っておきましょう。


好きなことだけにこだわりすぎてしまう傾向にも注意が必要です。

好きなことを仕事にする場合は、収入や待遇、好きなことが義務になってしまう可能性、周囲の理解など、リスクを十分に検討した上で、覚悟をもって取り組みましょう。


また、好きなことを仕事にするかどうか迷っている場合は、アルバイトや副業などから始めてみるとよいでしょう。

仕事としての経験を積みながら、自分に合っているかどうかを判断することができます。