
趣味を仕事にすると人生が楽しい!好きなことを仕事にできる人の特徴は?好きなことを仕事にするメリットについて
「自分の好きなことや趣味を仕事にしていきたい」そう考える方は多いのではないでしょうか。
実際に自分の趣味や特技を仕事にして成功している方はたくさんいます。
自分の得意分野を仕事にすることで、自身の成長やキャリアアップだけでなく充実した毎日を送ることにも繋がるでしょう。
この記事では、自分の好きなことを仕事にするメリットや、好きなことを仕事にできる人の特徴、仕事にするためのステップについて解説します。
1. 好きなことを仕事にするメリットとは
自分が本当に好きでのめりこんでいる事を仕事にできたら嬉しいですよね。
ここでは、自分の趣味や好きなことを仕事にすることで得られるメリットについて説明していきます。
1-1. 成長しやすい
好きなことを仕事にする一番のメリットはやはり「やりがい」を感じられることにあるでしょう。
仕事に対してやりがいを感じることができれば、業務にも熱心に取り組むことができ「今よりもっとできるようになりたい、知識を深めたい」という学ぶ意欲にも繋がります。
積極的に知識や技術を習得する姿勢はパフォーマンスを発揮しやすく、仕事の結果や成果を残しやすくなるのです。
また困難なことや厳しい場面であっても、自分が好きでやっていることなので失敗しても苦に感じず、挑戦する意志の方が強く働くのではないでしょうか。
成功と失敗を繰り返すことでスキルが上がり自己成長に繋がっていきます。
1-2. ストレスが貯まらない
社会に出ている以上、業務内容や人間関係など仕事で生じるストレスとは切っても切り離せません。
しかし自分の好きなことを仕事にしているため、たとえ苦痛に感じることやつらいことがあっても耐えることができるでしょう。
厳しい場面でも「結局は自分のプラスになることだ」と前向きに考えられたり、趣味の延長で仕事ができる環境は「仕事をしている」という感覚が少ないため、ストレスは感じづらいという方も中にはいるのです。
1-3. 仕事が長続きする
自分の好きなことに関われるという気持ちから、仕事にやりがいを持ちやすく高いモチベーションを維持し続けられます。
新しい知識や技術も取り入れたいという向上心もあるため、いつまでも高い目標を持ち続けることができます。
自分のやってきたことが誰かに喜んでもらえたり、人の役に立つことでモチベーションも上がり、仕事がおもしろいと感じるため仕事を長く続けられるようになります。
2. 好きなことを仕事にしている人の特徴
自分の好きなことを仕事にしている人の特徴はどんなものがあるでしょうか。
専門的な知識や技術を持っていること以外にも考えられる、様々な特徴についてまとめました。
・「好き」という気持ちが誰よりも強い
・自分のやりたいことが明確
・すぐに行動に移せる
・誰かの役に立ちたいと思っている
・負けず嫌い
・向上心が強い
まずは自分の趣味や好きなことへの情熱が誰よりも強いと自負できる方は、それを仕事にしても成功する傾向にあると言えます。
「昔からの夢だった」「目標のために勉強した」など好きなことを仕事にするために長い間努力することで、夢を実現させている人は大勢います。
趣味でも特技でもその技術が、他者と比べて一番である必要はありません。
しかし現状で不足する部分があれば、それを吸収したいという強い気持ちがあり、すぐに行動に移せる人ほど自分のやりたい仕事に近づくことができると言えます。
また誰かの役に立ちたいという気持ちや自分の目標があることで、多少の困難があっても挫折せず前に進んでいくことができるでしょう。
趣味だけで終わらずに、仕事としてやっていける人にはポジティブな感情や「誰にも負けたくない」という強い思いを持っているなど共通点があります。
3. どんな職業についているの?
自分の好きなことを仕事にしている人はどんな職業についているのでしょうか。
例えばスポーツ選手やアーティスト、美容師は自分の好きなことや得意なことの専門的なスキルを身につけ、自分のやりたい仕事についている人と言えます。
他にも趣味や特技を仕事にしている例をいくつかご紹介します。
・ゲームをすることが趣味、ゲームを作ることにも興味がある・・ゲームエンジニア
・パソコンの操作が好きで最新技術にも興味がある・・・プログラマー
・体を動かすのが好きな方・・・スポーツインストラクター、スポーツドクター
・野菜や果物などを作ったり自然と触れ合うのが好き・・・農業
・英語が得意・・・英語教員、通訳、翻訳者
・インテリアが好き・・・インテリアデザイナー、空間コーディネーター
・人と話すことが得意・・・営業、接客業、カウンセラー
例えば「音楽が好き」というのであれば、音楽の何が好きなのかで目指す仕事が変わってきます。
演奏したり、歌を歌うのが好きであれば演奏家や歌手を目指し、教えることが得意なのであれば中学や高校の教師や音楽教室の講師、ライブやコンサートなど音楽鑑賞が好きなら音楽雑誌の記者など、音楽ひとつとっても様々な仕事が存在するのです。
自分の好きなことをさらに極め、スキルを伸ばしていくことで本当に目指す仕事ができるようになるのでしょう。
4. 好きなことを仕事にする方法
好きなことを仕事にするには、それがどの位好きなのか知ることが重要です。
「なんとなく好き」「気に入っている」くらいのレベルであれば、それを仕事にしたときに苦労してしまいます。
長い年月その分野に没頭して打ち込んでいたり、周りからマニアと言われるほどの知識を持っていたりなど、本気でのめりこむほど好きであれば、仕事になった時も楽しく打ち込むことができるでしょう。
では、好きなことを仕事にするための3つのステップについて説明します。
4-1. 目標を明確にする
まずは自分がやりたいことの目標や目的を明確にすることが大切です。
先述しましたが「何が好きなのか」を詳しく分析する必要があります。
自分がどんなことに楽しいと感じているのかがわかると、自分に合った職種が見つかりやすくなります。
自分の性格や能力、価値観などを客観的に見つめ、好きなことをどのような仕事にしていくのか、最終的に自分はどんなことをやりとげたいのかをしっかり決めると良いです。
そうすることで目標のために自分に足りないことや、今何をやるべきかがはっきりと見えてくるでしょう。
4-2. 必要なスキルや知識を入れる
自分が興味を持った職種の情報を集め、その仕事に求められるスキルや資格を把握しておきましょう。
仕事をするために今自分に不足していること、仕事につくためにどのような知識やスキルが必要か、それはどこで勉強ができるのかなど、趣味の状態からさらにステップアップすることで、趣味から仕事に近づけることができます。
4-3. 副業から始めてみる
いきなり本業として好きなことを仕事にしても、リスクを伴う可能性が高いです。
まずは、副業やアルバイトなどで少額を稼ぐことから始めてみると良いでしょう。
副業から実績作りをすることで仕事のイメージが付きます。
もし失敗してもやり直しがききますし、成功したら自信にも繋がります。
また、現在在籍している会社内で自分がやりたいと思っている部署がある場合は、その部署に異動ができるのか相談する方法もあります。
副業や転職をしなくても、今いる会社で自分の好きなことができたらスキルアップになるだけでなく、会社にも大きく貢献できるチャンスになるかもしれません。
5. まとめ
「好き」という気持ちのエネルギーがあれば、多少困難なことがあってもあきらめずに前進することができます。
趣味や好きなことを仕事にすることは仕事に対し大きなやりがいを感じ、毎日楽しみながら働けるなどメリットが多くあるのです。
自分の好きなことを仕事にするために、ぜひ前向きに取り組んでみてはいかがでしょうか。