
動画配信を始めたいけど必要な準備は何?必要な機材と、おすすめのプラットフォーム・ゲーム配信の具体的な流れなどご紹介!
「動画作成・投稿するのに必要な機材は?」
ゲーム動画配信に興味がある方の中には、一度は自分でもやってみたいと考えた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ゲーム配信を始めるには何の手順が必要か、知りたい方の為に、結論からお伝えしておくと ゲームの種類や、どのアイテムで配信するのかによって難易度や必要なものは変わってきます。
今回は
● ゲーム実況を始める前に決めておくこととは
● ゲーム実況におすすめのプラットフォームとは
● ゲーム実況動画を作るのに必要な機材とは
● ゲーム配信をする流れとは
の4つに分けて、必要な事柄を追って説明したいと思います。
是非最後までご覧下さい。
1. ゲーム実況を始める前に決めておくこととは
まず一番最初に以下の2つを決めましょう。
● どこのプラットフォームで配信するのか
● 実況したいゲーム等
では、これらはどのように考えて選べば良いのでしょうか?
1-1. 動画を配信するプラットフォームを決める
プラットフォームとは、「Youtube」「ツイキャス」「ニコニコ動画」など、ゲーム実況など動画配信できるサービスの事です。
ゲーム実況を配信するなら、是非収益化したいという方は、そういった仕組みなども各プラットフォームにより違いますので、それぞれ把握・比較してから決める必要があります。
1-2. 実況したいゲームやデバイスを決める
決め方の最初の基本としては、「自分の好きなゲーム」を配信することをお勧めします。
例)
● 自分が魅力を感じているゲーム
● 面白さを伝えたいと感じているゲーム
など。
基本的に、ゲーム実況者はゲームや技の魅力を視聴者に詳しく伝えなければいけませんし、感想コメンテーター的な事ができなければいけないと言えます。
なので、最初は自分が面白いと思っているゲームや、やりこんでいるゲームを配信に選ぶのがベストと言えます。
近年配信されてるゲーム実況は、マインクラフトなど個人プレイ的なゲームから、スプラトゥーンのような戦う系のゲームのものまでありますが、多あるゲームの中から「自分が実況したいと思うもの」「自分が好きなゲーム」を決めるのがベストです!
2. ゲーム実況におすすめのプラットフォームとは
ゲーム実況するなら、どのサイトで行うかは悩むポイントかと思います。
せっかく配信するなら、登録や操作がややこしくなく・収益化も可能な所がところが良いという方もいるのではないでしょうか?
ゲーム実況が出来て収益化も可能なプラットフォームはいくつかあります。
代表的なものは以下の4つです!
2-1. YouTube
Youtubeは配信の「定番」と言えるくらい知名度が高いので、もし配信するならYoutubeでと思って居る方もいらっしゃるのではないでしょうか?
Youtuberは無料で、生配信・動画投稿両方のスタイルで動画を配信する事ができます!
視聴回数のぶん広告収入などで稼ぐことが出来るのがYoutubeの特徴ですが、収益化に届くには幾つか条件があります。
例)
● チャンネルの登録者数が1000人以上である事
● 視聴回数が12か月間の間で4000時間以上ある事
など。
2-2. ニコニコ動画
Youtubeの次に知名度がある動画サイトなので、配信も他の人に見てもらいやすいです。
ただ、画質が良くなかったり、会員の条件によっては30分で動画が終了しますので、動画の鮮明度や長い動画にしたい方はその辺りデメリットに感じるかも知れません。
収入のしくみは動画再生ごとにお金が貰える「クリエイター奨励プログラム」と呼ばれるシステムや、視聴者から有料ギフトが貰えるシステムもありますので、ファンが増えれば増えるほど稼げるプラットフォームと言えます。
2-3. Twitch
ゲーム配信ソフトの種類によっては、「Twitchモード」というのが選択でき、配信準備の初期設定などTwitchでしやすい仕様になっているものもあります。
Twichの収益化のしくみですが、Youtube同様広告収入や、視聴者からの投げ銭・有料チャンネル登録により収入が得られるシステムになっています。
収益化したい場合は、収益化プログラムに参加する必要があり「アフィリエイトプログラム」「パートナープログラム」があります。
以下がアフィリエイトプログラムの参加条件です。
● フォロワーが50人以上である事
● 7日以上の配信経歴がある事
● 配信の合計が8時間を超えている事
● 動画の視聴者回数が3人以上である事
など。
さらに、パートナープログラムでは「他のサービスで多数フォロワーがいる」「大規模な視聴者がいる事」など、更に高度な参加条件が求められます。
2-4. ツイキャス
ツイキャスで録画した動画をYoutubeで公開する事もできるので、Youtubeと併用して利用されている配信者もいらっしゃるようです。
ただ、配信可能な時間は30分と短めで、長時間の配信をする場合は視聴者からコンティニューコインをもらう必要があります。
収益化の仕組みはYoutubeと同じように再生回数ごとに貰える仕組みになっておりますが、収益化するためには以下の条件があります。
● 直近3ヶ月の累計視聴回数が1000時間以上を超えている事
● 18歳以上である事
3. ゲーム実況動画を作るのに必要な機材とは
ゲーム実況をするにあたって決める事や、お勧めのプラットフォームをお伝えしてきましたが
この記事では必要な機材なども、もちろんご紹介しています!
必要な機材はゲーム機により異なりますが一例としては「実況・配信用のPC」「キャプチャーボード」「キャプチャーソフト」「編集ソフト」「実況用マイク」等があります!
3-1. 実況・配信用のPC
動画編集から投稿まで全てPCで行われます。
一般家庭用のPCでも動画作成はできますが、負荷がかかり操作に時間がかかったり、操作が重くなるなどタイムラグも発生したりします。
クリアな映像を配信したい・編集に力を入れたいかたは、配信者仕様の「ゲーミングパソコン」が推進されています。
3-2. キャプチャーボード
(ただしPCゲームは不要)
ゲーム配信に必須なアイテムと言えます。
3-3. キャプチャーソフト
別名配信ソフトとも呼ばれており、PCに映し出した画面・画像・音声を視聴者に見せる機能があり、代表的なものはobsスタジオ(配信ソフト)などがあります。
キャプチャーボードと、キャプチャーソフトはセットで必要なものと覚えておきましょう。
3-4. 編集ソフト
効果音やBGM・テロップ挿入などを入れるなどの編集ができます。
無料のものと、有料のものがあります。
編集の幅を広げたいかたは有料ソフトを使用するのが推進されていますが、無料体験版もありますので、まず試してから購入するのがお勧めです。
3-5. 実況用マイク
もちろん配信で声出しをするというのは最初は抵抗ある方もいらっしゃるかもしれませんが、声を出すことで生配信で視聴者のコメントを読み上げたり、イケボ(イケメンボイス)であればファンがつく可能性もあるのでお勧めです。
Skype用のマイクでも代用できますが、編集に力を入れたい方は3000円前後で本格的なマイクの購入をお薦めします。
4. ゲームを配信する流れとは
ゲーム実況の配信は、どういった流れで行えばよいか一番気になる所ですよね。
ここでは一番代表的なプラットフォーム・YouTube上で配信する流れをご紹介します。
Youtube配信を始める場合はまず、YouTubeアカウントを作成し、チャンネルを作成している事が前提になります。
ただ、15分を超える動画投稿や生配信をする場合はアカウント確認と呼ばれる別の操作が必要になります。
ここから、PCゲームをする場合と、据え置き・スマホゲームを配信する場合に分け説明していきます。
4-1. PCゲームを配信する場合
● 実況したいゲームを決める
● プラットホームを決める(You Tubeやニコニコ動画など)
● 機材を準備(PCの場合は)
● 録画
● 編集
● 投稿
基本PCゲームを行う場合は、キャプチャーソフトボードの機材は必要ありません。
4-2. 据え置きゲーム・スマホゲームを配信する場合
● ゲーム画面をキャプチャーソフトでPCに写し出す
● 動画を録画
● 編集
● 投稿
スマホや据え置きゲームを配信する場合はキャプチャーソフト、キャプチャーボードでPCに接続する操作が必要になります。
ゲームを配信する流れは使用する機器やその操作内容によって違いはありますが、基本共通しているのは、以下の流れになります。
● 実況したいゲームを決定させる
● プラットフォームを決める
● 機材を準備し録画
● 編集投稿
上記を頭に入れておきましょう!
5. まとめ
以上・ゲーム実況を配信するにあたって必要情報をお伝えしてきました!
まとめると以下の通りです。
● ゲーム実況を始める前に、配信したいプラットフォーム・配信したいゲームを決めておく!
● ゲーム実況するのにお勧めのプラットフォームはYoutuber・ニコニコ動画・ツイキャス・Twichである
● ゲームを配信する流れで基本共通しているのは、実況したいゲームを決める→プラットフォームを決める→ゲーム録画→編集→投稿である
との事でした!
ただ、前述でも申し上げたように、ゲーム配信の流れは、Youtuberとは違うプラットフォームで行う場合や、PCなど機材を複数使用する場合、編集ソフトの種類しだいで操作や手順が異なるので
ほんの一部の情報として捉えていただければと思います。
動画配信は全体的に、視聴者を楽しませる動画を造る所がメインかもしれませんが、こういったおおまかな流れを頭に入れておくだけでも、具体的なイメージが掴みやすくなったのではないでしょうか?
これらの情報が少しでも役に立てれば幸いです!
最後まで読んで頂きありがとうございました。