
動画配信でお金稼ぎ!YouTubeの収益化の条件と種類を解説
- 動画を配信してお金を稼ぐにはどうすればいいの?
- 一番有名な配信サイトのYouTubeではどうやって収入を得るの?
- 再生数とか条件があるって聞いたけど、具体的には?
そんな悩みを解決できる内容をまとめました。
今回まとめた「YouTubeの収益化」を理解すれば、これからYouTubeで動画配信を始める人でもお金を稼ぐことができますよ!
最初に「YouTubeでできる収益化方法の種類」を説明して、その後「広告収入の条件」と「動画配信で稼ぐためのコツ」を解説します。
「YouTubeでお金を稼ぎたい!」と思っている方は、ぜひ読み進めてみてくださいね。
1. 「YouTube」の収益化の種類
YouTubeで収益を得る方法は意外とたくさんあります。
その4つの方法を以下解説していきます。
1-1. 広告収入
広告収入とは、視聴者が動画内の広告を最後まで見るか、広告をクリックすることで報酬が発生することを意味します。
動画を視聴する際に動画の始めや途中で再生される5~15秒ほどの広告のことです。
他にもバナーとして表示される広告や、関連動画の最上部に表示されるディスプレイ広告などもあります。
https://support.google.com/youtube/answer/2467968?hl=ja
報酬単価は広告の種類や内容によって様々ですが、1再生0.05円~0.1円と言われています。
安価に設定されていますが、毎回見てくれる視聴者がいれば安定して報酬が入ってくる仕組みですね。
ちなみにYouTubeの規約で収益を明確な数字で口外することは禁じられています。
ですが、一般的にはチャンネル登録者数の10倍の金額が約1ヶ月の収益と言われていますね。
広告を動画に掲載するのは一定の「条件」があり、その条件はあとで解説しているので、気になる人は是非読んでいってください。
1-2. スーパーチャット
動画の投稿だけでなく、配信でもお金を稼ぐ方法があります。
それが、「スーパーチャット」です。 スーパーチャットとはいわゆる投げ銭のことですね。
配信を見ているユーザーが100円から5万円までの金額を選択して配信者に寄付する機能です。
報酬単価が広告収入より高めなので、動画配信を主に活動して稼いでいる人も数多く存在しています。
1-3. チャンネルメンバーシップ
メンバーシップとは、月額を投稿者が設定して加入者限定にサービスを提供するというものです。
登録者数が3万人以上かつ、18才以上であれば利用することができます。
月額の料金は自由に設定することができます。
このメンバーシップは、売り上げの70%を投稿者が貰える仕組みなので加入者が多ければ広告収入よりも安定性の高い収入源になります。
1-4. 企業案件(PR案件)
企業が動画投稿者にこの商品を紹介してほしいという依頼を出し、その動画を作成するというのが企業案件です。
動画内や概要欄にその企業のリンクを貼ったりなど、ある程度企業から条件が出されるので自由な動画を撮ることは難しくなります。
しかし、1案件数万のものもあり報酬単価としては最大の金額を稼ぐことができるのがこの企業案件の魅力です。
今後お金を稼ぐことに特化するのであれば、企業から案件を貰いやすいチャンネル内容で運営していくと良いでしょう。
2. 「YouTube」で広告収入を得る条件
YouTubeで一番安定的に収入を得ることができる「広告収入」ですが、広告を付けるにはいくつかの条件を満たす必要があります。
その条件を1つずつ説明していきますね。
2-1. 直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
まず1つ目は、直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上あることです。
動画の投稿本数は何本でも構いません。
極端に言えば、1本の動画で4000時間再生されれば条件クリアとなります。
再生回数ではなく再生時間ですので、注意してください。
2-2. チャンネル登録者数が1000人以上
自分のチャンネル登録者数が1000人以上になることも条件の1つに入っています。
広告を掲載する条件の中で一番ハードルが高いのがこの条件ですね。
動画を投稿し続けても登録者が増えないことが多いため、YouTubeの収益化で一番の課題となっています。
2-3. 広告を掲載するにあたって適切なコンテンツであるか
3つ目の条件は動画コンテンツが適切であるかどうかです。
YouTubeには、万引きのような犯罪行為の動画を投稿する人が少なからずいます。
そのような動画投稿者にまで広告の掲載許可を出さないよう、YouTube側の人たちがコンテンツの審査をしています。
著作権や性的コンテンツ、犯罪の助長をするような動画内容だと広告を掲載するどころか、アカウントそのものが停止される危険性があるので十分気をつけましょう。
2-4. 18歳以上であること
18歳未満のアカウントの場合、YoutubeのAdsenseに参加することができません。
もし18歳未満の方が収益化をしたい場合は、保護者のAdsenseとGoogleアカウントをリンクさせる必要があります。
3. YouTubeの収益化で稼ぐためには
ここからはYouTubeで稼ぐためのポイントを3点解説していきます。
YouTubeで稼ぐためには、動画をユーザーに見てもらわないことには始まりません。
なぜなら、スーパーチャットも広告収入も動画や配信を見てくれるユーザーあってのものだからです。
例えば、どんなに動画配信をしても視聴者がずっと0人だったら収入もありませんし、メンタルも続きませんよね。
ですので、まずは視聴者とチャンネル登録者を増やすことを目標にしていきましょう。
3-1. チャンネルのジャンルを決める
チャンネルのジャンルを一貫するとチャンネル登録をされやすくなります。
例えば、視聴者があなたの動画を見て面白いと感じたら、他の動画も見てみたくなりチャンネルページに飛んでくれますよね。
その時に他の動画が全く別のジャンルだった場合、チャンネル登録せずに離れていく可能性が高いです。
視聴者は動画に興味があるのであって、投稿者に興味はありません。
ですので、投稿する動画のジャンルは多くても2つにしておくと良いでしょう。
3-2. 動画の投稿頻度を上げる
YouTubeの収益化条件の1つに総再生時間が4000時間必要なのは先ほど説明しましたね。
そのためには、たくさんの動画を投稿する必要があります。
動画の数が多ければ多いほど、1本あたりの再生時間が短くても収益化に近づけます。
また、動画の投稿頻度が多ければ視聴者が動画を見てくれる可能性が高くなりますし、チャンネル登録もしてくれるかもしれません。
逆に動画を見てくれた人がチャンネルページに飛んだとき、投稿頻度が少ないとチャンネル登録に消極的になってしまう可能性もあります。
ですので、収益化を目指すのであれば、最低週に1本は動画を投稿するようにしましょう。
3-3. 視聴者の需要が高い動画を投稿する
YouTubeに限らず、ブログなども当てはまるのですが、自分がやりたいことをやって収益化できるのは本当に稀です。
YouTubeに動画を投稿している人はたくさんいます。 その中で動画を見てもらうためには、自分のやりたいことをやっていても難しいです。
きちんと視聴者がなにを見たいのかを考えて動画を投稿するとチャンネル登録者も増えやすくなります。
例えば、チャンネルのテーマがゲームの場合でも実況なのか解説なのか、声のありなしなど様々な需要がありますよね。
有名どころのゲームかニッチなゲームか、新しいのかレトロなのかも需要が分かれると思います。
YouTubeアナリティクスというツールを使うことで、視聴者の年齢や性別などが分かるので参考にしてみてもいいでしょう。
4. まとめ
以上でYouTubeの収益化の解説は終了です。 今回解説した「YouTubeの収益化方法」をもう一度確認しておきましょう。
- 直近12ヶ月の総再生時間が4000時間以上
- チャンネル登録者数が1000人以上
- 広告を掲載するにあたって適切なコンテンツであるか
- 18歳以上であること
これからYouTubeで稼いでいきたい人は、この収益化方法をしっかり理解して動画を投稿し続けてみてください。
もちろん配信でも構いませんよ。