育休中にスキルアップ。何がオススメ?「暮らし」と「スキルアップ」両方に役立つ資格を厳選して7つご紹介!

公開日: 2022/11/18
「将来的に資格を取りたい」「だけど今は忙しい」

そんな方の中には

「産休中育休中なら勉強できるかな? 」

と考えてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際、出産による育児休暇は、約1年・企業によっては3年取得できる場合もあり、その間にスキルアップ・資格取得に挑む女性は少なくありません。


今回は、育休中に取得するのにピッタリの資格を、暮らしに役立つもの・スキルアップに役立つものそれぞれ7つ厳選しご紹介します!

1. 暮らしに役立つおすすめ資格7選

せっかく勉強するなら身の回りで役立つ知識を習得したい!という方のために 暮らしに役立つ資格を7つご紹介していきます。


整理収納アドバイザー

整理収納の専門家を目指す資格です。

片付かない原因を解決し、整理整頓しやすい環境を作る基本を学ぶので、仕事にも生活にも役立つ分野を学べます。

整理収納アドバイザーの資格は近年注目を集めており、家事代行サービス・インテリアなど住宅関連の業界で有利な資格になりつつあります。

1級を取得し、フリーのアドバイザーとして活躍している方もいるようです!


メンタルケアカウンセラー

メンタルケアカウンセラーとは「メンタルの対処」の専門の資格です。

心理学の基礎知識と対話に必要な基礎能力を学び、主に診療所・病院・学校で活躍します。

心理カウンセリングの知識が専門的に学べますので、カウンセラーとして仕事に活かしたい方だけでなく、仕事で接待・接客のレベルを上げたい・ご自身の人間関係や家庭で役立てたい方にお勧めする資格でもあります。


食生活アドバイザー

食生活の基本を学び、生活面・健康管理に活かせる資格です。

毎日の食に関しての的確な知識だけでなく、正しい食文化と食習慣・衛生管理等も学ぶ事ができますので専門家を目指す方だけでなく

「ご自身の健康管理を学びたい」

「知識を家庭でも生かしたい」

といった方にも、お勧めの資格です。

調理師や管理栄養士と違って、受験資格が定められていないので、初心者でも学べる資格です。


色彩検定

色の基礎や、配色の技法など、色の使い方の基本を学ぶ講座です。

広告業界や、ファッション・インテリア関係業界への転職で有利になることもあるようです。

色彩の知識は、将来、新居を構えた時インテリアにこだわりたい時も役立ちますし、SNS「映え」にも活躍する知識ですので、インスタグラマーや動画クリエイターに興味がある方は色の配置を決めるなど際に、その知識が役立つかも知れません。


カラーコーディネーター

色の知識をを学ぶのは色彩検定でも同じですが、カラーコーディネーターは更に上の専門的な分野を学びます。

個々の色が持つ効果や、配色の方法を的確に選び、社会やビジネスのシーンで使う技術を学びます。

なので転職に活かしたい方は、色彩検定よりカラーコーディネーターの方が有利になると言えます。

しかし、難易度がある程度高い資格の為、まず色彩検定を学んでから、カラーコーディネーターを取得される方もいらっしゃるようです。


ペン字検定

こちらはペンで大人向けの「かきかた」を改めて学ぶ事ができる講座です。

現代はメールやラインなど、書面のやり取りをデジタル式にする企業が増えてきてますが 、転職時の履歴書や、冠婚葬祭関連の手紙・接客の際など、紙に書いて渡す習慣もまだまだ残っています。

仕事で活かしたい方・自分の教養として身に付けたい方にオススメの講座です。

基本的はテキストでなぞり書きをする形の学習なので、無理なく続ける事ができます。


離乳食コーディネーター

年齢・月齢や発達状況に応じた食事を考えて食を提供する専門の資格になります。

ネットでは離乳食コーディネーターで調べている方が多いようですが、講座によっては 離乳食・幼児食コーディネーターとも呼ばれるようです。

子どもの身体の発達と食についての正しい知識を学べるので、現在育児中の方にも人気ですが、「将来の育児に役立てたい」「保育士など子供の食に関わる仕事がしたい」と言う事に人気の資格です。

2. キャリアアップに活かせるおすすめ資格7選

これまで、暮しに役立つ資格を7選紹介してきましたが、 中には出産したら本格的に子育てと両立しやすいスタイルで仕事・転職などを考えている方もいるかと思います!

ここからは子育て中の女性でも続けやすい仕事・資格について7つご紹介します。


医療事務

医療現場で活躍する事務職の資格です。

仕事内容はクリニックや病院の診療報酬明細書やカルテ管理などの業務になります。

事務職だけでなく、受付窓口業務・電話応対・患者さんの接客対応も求められるので、事務の経験・接客の経験のどちらかがあれば馴染みやすい仕事と言えます。

一般企業と違い、職場となる病院は全国にありますので、資格があれば職場に困る事なく転職可能な資格です。


日商簿記

企業の支出・利益など、財政状況を明確に記録し経理を管理する基本の資格です。

なので、経理の仕事は、会社の財務を支えるのに物凄く重要的な立場になります。

「出産後も絶対に事務の仕事で転職したい」言う方は、簿記の資格を取得しておけば大変有利になると言っても過言ではないくらい、転職の味方になる資格になります。


FP(ファイナンシャルプランナー)

ファイナンシャルプランナーは、税金・保険・年金に関する専門の資格になります。

身近なお金の管理や、ライフプランの設計などといった、「生活アドバイザー」に該当する資格です。

活躍できる業界は、金融、保険、不動産、住宅メーカーなど多数。

「人の役に立つ仕事がしたい」だけでなく、ご自身の将来に役立てられる資格でもあります。

いっけん難しい資格に見受けられますが、実務経験がなくても取得できるので、誰にでも取得のチャンスがあります。


秘書検定

「秘書」検定と呼ばれるので、社長や重役に従事者である秘書に求めらる資格のようですが、基本はビジネスマナーを1から学べる資格です。

一般常識・マナー・言葉遣い、話し方、振る舞いから、書類作成や郵便する封筒の正しい記入方方法などさまざまな事務の場面で活躍するほか、プライベートの場面でも大変役立ちます。

秘書志望関係なく、学生や、社会人数年になるけれど改めてマナーについて学びたい方にも人気の資格です。


登録販売者

薬剤師ではありませんが、医薬品アドバイザーとしてドラックストアや薬局で活躍できる・医薬品の販売が行える資格です。

薬剤師と違い国家資格ではなく、受験資格もありませんので誰にでも取得可能な資格です。


調剤事務

薬局での事務の資格です。

実際の仕事内容は、接客、保険証の確認や、調剤報酬明細書の作成になります。

薬局で活躍するという点では登録販売者と似ていますが、調剤事務は、受付、会計業務の他に、薬剤師の先生のサポートをします。

事務職でありながら薬剤の知識が徹底的に学べる唯一の資格です。

調剤薬局は全国にあるので働く場所は選べます。「失業に怯える事なく、安定して仕事したい」方にお勧めしたい資格の1つです。


MOS

正式にはマイクロソフトオフィススペシャリストという資格で、WordやExcelなど基本的な操作を学び、PC操作のスキルを照明できる資格です。

事務職でPCを使うのは当たり前になってきているで、取得して決して無駄ではない資格と言えます。

育休後など、育児をしながら仕事するなら、体力を考えてデスクワークが良い!という方は、まずMOSを取得しておけば無難とも言えるでしょう。

3. まとめ


以上、暮らしとキャリアアップの両方で役立つ資格を厳選して7つお伝えしてきました!

女性は結婚や出産をはじめ、旦那さんの転勤・家族の介護など未来において、社会生活にブランクが出来やすいです。

その時に、資格取得は、間違いなく実績・転職の強い味方になるでしょう。

是非、この機会に検討しては如何でしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。