カメラの勉強は本を読むことがおすすめ!またカメラの勉強で読んで良かったおすすめの本について!

公開日: 2022/6/10
カメラを買って本格的に写真撮影を始めたいと思っても、「カメラをしっかり使いこなせない」「思った通りに撮影できない」と悩んでいる方が多いです。

そういった場合、本を使って勉強してみると、カメラを使いこなしたり上手く撮影するための知識や方法が身につき改善しやすくなります。

そこで今回は、本を使ってカメラの勉強をするメリットや学べる知識、おすすめの本について紹介します。

1. カメラの勉強には本や写真集がおすすめの理由


カメラで上手く写真撮影を行うためには、対象物の角度や撮り方などが重要になります。

そして本にはそれらに大切な情報が大量に載っており、効率的に学習できます。

もちろん、インターネットからでも学ぶことができますが、本の方が情報量が多いです。

まず最初に、カメラの勉強には本や写真集がおすすめの理由を2つ紹介します。

1-1. カメラに関する基礎知識をきちんと学べる

カメラに関する本は、初心者向けの本から上級者向けの本まで幅広く出版されています。

そのため、これからカメラを本格的に使いたいと思っている方向けの基礎知識を扱っている本も多くあり、自分の学びたいことがしっかり勉強できます。

さらに、1度本を購入すれば何度でも復習できるので、基礎知識をしっかり身につけられます。

1-2. ネット上で公開されていない内容を知ることができる

カメラに関する知識はネット上で検索すれば、ある程度知れるので、本を買わなくても問題ないと思っている方が多いです。

しかし、本には、ネット上にあるブログやYouTube動画だけでは公開されていない有益な情報などが大量にあります。

そのため、本を使用しないで勉強してしまうと知識が不足してしまいスキルの上達に限界が来る可能性があります。

また、無料の情報よりも有料の情報の方が内容の質が高い場合があるので、本格的に番協したい方は、本の購入をおすすめします。

2. 本から学べる知識とは


カメラに関する知識を勉強するために本を利用することをおすすめしましたが、実際に本から学べる知識は、どのようなものがあるのか気になると思います。

続いては、本から学べる知識を3つ紹介します。

2-1. カメラやレンズの設定方法

カメラやレンズの設定方法をイラストや図を使って細かく解説している本はたくさんあり、初心者の方でも理解しやすく簡単に実践できるものが多いです。

そのため、初めてカメラを買った方でも本を利用すれば簡単にカメラやレンズの設定方法を身につけられます。

2-2. 構図や光について

写真撮影で相手に撮影した写真をより綺麗で魅力的に見せるためには、構図や光が大切になります。

初めてカメラを使用する方は構図や光についてあまり理解していないことが多いです。

しかし、本を利用すれば、構図の悪い例や良い例などを比較して解説したり、具体的な方法を解説しているので、効率的に特定の分野を勉強できます。

2-3. レタッチ技術

レタッチ技術は写真撮影をするためのスキルではなく、その後の加工に必要なスキルになります。

そのため、カメラについての知識が身についても、レタッチについて勉強しなければスキルを身につけられません。

そういった場合でも、レタッチ技術に特化した本を利用すれば、効率的に写真の加工スキルや知識を身につけてキレイな1枚に仕上げられるようになります。

3. 初心者がカメラを勉強するのにおすすめの本3選


初心者がカメラについて勉強するときには、基本的な知識から勉強することが大切です。

続いては、初心者がカメラを勉強するのにおすすめの本を3冊紹介します。

3-1. 写真のことが全部わかる本

「写真のことが全部わかる本」は、プロカメラマンの中原一雄さんが書いた本で、初心者が最初に身につけるべき知識をわかりやすくまとめています。

また、カメラの基礎知識をわかりやすくまとめているので、スキルアップしていく上でも参考になる1冊です。

そのため、これからカメラについて勉強したい方におすすめです。

3-2. カメラはじめます!

「カメラはじめます」は、テキストベースの書籍ではなく漫画ベースのゆったりとした本になります。

また、ストーリー性の高い漫画からカメラに関する知識を勉強することができるので、気軽にスキルや知識を身につけられます。

そのため、テキストからの勉強が苦手な方におすすめです。

3-3. 完全版 写真がもっと上手くなるデジタル一眼構図テクニック事典101+

「完全版 写真がもっと上手くなるデジタル一眼構図テクニック事典101+」は、カメラの設定に詳しくなりたい方におすすめの1冊です。

この本では、シャッタースピードの違いや、ボケやピントについての知識、背景をよりキレイに撮影する方法などがわかりやすくまとめてあります。

そのため、今までオート撮影を利用していた方が自分で設定する場合にも、参考になります。

4. 表現方法やテクニックが学べる本3選


撮影した写真をより魅力的に撮影するための方法や上手く撮るためのテクニックを学びたいと考えている中級者から上級者にもおすすめの本はいくつかあります。

続いては、カメラの表現方法やテクニックが学べる本を3冊紹介します。

4-1. もっと撮りたくなる 写真の便利帳

「もっと撮りたくなる 写真の便利帳」では、カメラに関する知識よりも「どういった写真を撮影すれば良いのか?」「魅力的な被写体の探し方」など、写真の着眼点について勉強できる本です。

そのため、スキルや知識よりも、良い写真を撮るためのセンスや考え方を学びたい方におすすめです。

また、この本は初心者だけに限らず中級者や上級者の方でも、表現方法やテクニックを上達させるために参考になります。

4-2. イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック

「イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック」は、タイトルの通りイラストを多く使用して、ミラーレスや一眼レフ、レンズ交換をするメリットなどを解説している本です。

カメラを買ったばかりの初心者は、レンズ交換をあまり重要視していないことが多いですが、レンズ交換することで写真にどのような影響がでるのかわかりやすく解説しているので、レンズの大切さに気付ける1冊です。

そのため、レンズテクニックを学ぶのに最適な本でもあります。

4-3. ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 構図を極める

「ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 構図を極める 」では、プロカメラマンの目線で実際に多くの方に魅力的に感じてもらうために必要なテクニックや方法がまとめてあります。

そのため、かなり応用的なテクニックについて解説している内容が多く、初心者の場合は少し難しい内容と感じる可能性があります。

しかし、プロカメラマン目線で有益な情報がまとめられているので、自分のスキルアップの参考になります。

5. まとめ


本格的に写真撮影をするためにカメラを買っても、なかなか上手く撮影することができずに、悩んでいる方は多いです。

しかし、本や写真集を利用して勉強すれば、プロの持っている有益な情報を大量に得ることができ、効率的に勉強できます。

そのため、これからカメラについて勉強したり、写真撮影のスキルを磨きたいと考えている方は、ぜひ今回の記事で紹介した本を利用して勉強してみることをおすすめします。