
主婦必見!販売も可能なおすすめ手芸を紹介
趣味の代表的なものとして手芸があげられます。
しかし、手芸といってもその種類はさまざまなので、スタートさせる際には迷う人もいるでしょう。
さらに、手芸は極めると販売も視野に入ってきます。
そういう意味ではお小遣い稼ぎに最適な趣味といえるかもしれません。
ここでは、販売も可能な手芸を紹介します。
また、手芸・ハンドメイドの始め方についても解説するので参考にしてください。
1. 手芸・ハンドメイドの始め方
手芸・ハンドメイドが未経験の人は、始め方に注意してください。
種類が多く、お金もそこそこかかる趣味だからです。
始め方の主なポイントとしてあげられるのは、下記の3つです。
・何を作るのか
・スタートの仕方
・どこまで極めるのか
それぞれについて解説するので、参考にしてください。
1-1. 何を作るのか
手芸・ハンドメイドを始める際には、何を作るのか考えましょう。
主な種類は下記の4つです。
・ビーズ
・編み物
・裁縫
・家具
手芸・ハンドメイドはこれらだけではありません。
工夫をすれば、さまざまなものを手芸・ハンドメイドで作ることが可能です。
しかし、どれもスタートさせるためには材料を用意しなければなりません。
せっかく材料を準備したのに途中でやめてしまったら、お金がもったいないことになります。
どんな材料を使って何を作りたいのか、ある程度イメージしてからスタートさせましょう。
1-2. スタートの仕方
手芸・ハンドメイドをスタートさせるためには、材料の用意だけでは足りません。
どのような方法ではじめるかも重要です。
主な方法として下記の3つがあげられます。
・本を購入
・動画視聴
・通信教育
本には、作り方やレシピなどが書かれています。
完成品の写真なども掲載されているので、イメージしやすいでしょう。
ただし、購入するにはお金が必要です。
動画視聴は、ネット上で無料で公開されている動画で学ぶ方法です。
実際の作り方などがリアルに確認できるので、本で作り方を確認するよりもわかりやすいでしょう。
無料で公開されているものも多数あるので、上手に活用しましょう。
通信教育を活用してスタートする方法もあります。
ネットを活用して質問できる場合もあるので、素早く上達できるでしょう。
ただし、受講料が必要です。
どのような方法でスタートするかは、自身のお財布や時間と相談してください。
1-3. どこまで極めるのか
趣味をどこまで極めるのかも重要です。
主なレベルは下記の3つがあげられるでしょう。
・自分用
・家族・友人・知人にプレゼント
・販売目的
楽しむ程度で良いのなら、自分用や家族・友人・知人へのプレゼントレベルでよいでしょう。
プロ級の作りまで極める必要はありません。
また、本や動画を参考にして作ったもので充分です。
プレゼントにする場合も、販売目的ではないので本・動画を参考にして作ったもので問題ありません。
ただし、販売目的の場合は趣味のレベルでは不十分です。
第三者からお金をもらうのですから、それなりのクオリティが求められます。
2. 将来的に稼げるおすすめ手芸・ハンドメイド
手芸・ハンドメイドの中には、将来的に稼げるものも多数あります。
スキル・クオリティを極めれば、ネットなどで売ってお小遣い稼ぎができるでしょう。
将来的に稼げるおすすめの手芸・ハンドメイドは下記の5つです。
・アクセサリー
・スマホケース
・ファッション小物
・洋服
・キャンドル
それぞれの趣味について解説するので、参考にしてください。
2-1. アクセサリー
アクセサリーは、将来稼げる手芸・ハンドメイドの中でもおすすめです。
その理由は、種類が豊富だからです。
ペンダント・ネックレス、イヤリング・ピアス、指輪やブレスレットなど、アクセサリーとしての種類は豊富です。
また、ヘアアクセサリーもよいでしょう。
さらに、素材も多数あります。
ビーズで作ることも可能ですし、レジンで個性的なデザインを作ってもよいでしょう。
アクセサリーは、本や動画で作り方が公開されています。
材料だけそろえて作り方は無料動画を活用すれば、コストは抑えられるでしょう。
完成品は自分で身に着けたり、家族や友人・知人にプレゼントしたりできます。
オリジナルデザインのものを作成すれば、販売も可能です。
お小遣い稼ぎになるでしょう。
2-2. スマホケース
スマホケースは、難しいと感じる人がいるかもしれません。
しかし、材料さえそろえれば簡単です。
透明のスマホケースを用意しましょう。
ほかにはUVレジン液とさまざまなパーツをそろえれば、オリジナルのスマホケース作成が可能です。
慣れてくれば革素材のスマホケースにも、アレンジできるようになるでしょう。
プラスチックとは違い、土台がやわらかいので最初は難しいと感じるかもしれません。
慣れるまではプラスチックのスマホケースで練習してみてください。
オリジナルのデザインが作れるようになれば、販売もできます。
リクエストを受けて、オリジナルのスマホケースを作ればお小遣い稼ぎにもなるでしょう。
2-3. ファッション小物
ファッション小物は、バッグやガマ口の小銭入れなどです。
小さなバッグや巾着袋なら、本や動画で作り方が公開されているので初心者でも簡単に作れるでしょう。
手芸用品店に行けば、材料も付属されたキットも売られています。
レシピもついているので、初心者におすすめです。
ガマ口の小銭入れもレシピやキットが売られています。
無料動画も公開されているので、参考にしながらチャレンジしてみてください。
さまざまなファッション小物を作れば、オリジナルデザインもひらめきやすくなります。
オリジナルのものが作れるようになれば、販売もできるのでお小遣い稼ぎになるでしょう。
2-4. 洋服
お家にミシンがある人は、洋服づくりにチャレンジしてみてください。
未経験の人はスカートのような、作りやすいものからスタートしましょう。
本屋さんでレシピ本が売られています。
さまざまな布を組み合わせることで、簡単にオリジナリティが出せるのでおすすめです。
慣れてきたら、ブラウスなどにチャレンジするとよいでしょう。
未経験の人には少しハードルが高いので、少しずつレベルを上げて行ってください。
また、編み物でも洋服が作れます。
セーターはもちろん、スカートも作れるのでミシンがない人はこちらをおすすめします。
2-5. キャンドル
キャンドルも手芸で作ることが可能です。
キャンドルワックスを溶かして作ります。
色をつけたり、アロマオイルを垂らしたりすると、オリジナルのキャンドルの完成です。
キャンドルワックスが固まる前に、ふちに沿って貝殻などを入れるとおしゃれなキャンドルもできます。
飾っておくだけでインテリアになるキャンドルは人気が高いので、お小遣い稼ぎにもなるでしょう。
3. 主な販売方法と注意点
手芸・ハンドメイドで作ったものは販売することも可能です。
お小遣い稼ぎとして、販売している人も多くいます。
しかし、販売する際にはいくつかの注意が必要です。
ここでは販売方法と注意点について解説するので、参考にしてください。
3-1. 販売方法は多い
手芸・ハンドメイドで作ったものは、さまざまな方法で販売できます。
おすすめの方法は下記の3つです。
・フリマアプリ
・フリーマーケット
・ネットショップ
フリマアプリは手ごろな販売方法といえるでしょう。
また、手芸・ハンドメイド専門のフリマアプリもあるので、上手に活用してください。
ただし、利用料や販売手数料などが必要になるので、利用する際は確認しましょう。
フリーマーケットで売る方法もあります。
購入者と直接やり取りができるのはメリットといえるかもしれません。
ただし、スペース利用料などがかかります。
また、頻繁に開催されているわけではないので、注意してください。
ネットショップで販売する人もいます。
この場合は、自分でネットショップを開設して販売するので、サイトにもオリジナリティを加えることが可能です。
ただし、スペースの利用料などが必要になるので確認しましょう。
3-2. デザインはオリジナルにする
販売する際は、デザインに注意してください。
必ずオリジナルのものにしましょう。
初めて手芸・ハンドメイドをスタートさせた場合、本や動画などを参考にして作成することが多いでしょう。
趣味や練習のつもりで作っていると、さまざまな完成品が手元に増えていきます。
これらを売ることはできません。売れば著作権侵害になります。
販売できるのは、オリジナルデザインのものだけです。
そのためには、基本的なデザインの形や作り方をマスターする必要があります。
基礎固めをすることで、さまざまなアイデアが浮かびやすくなるでしょう。
3-3. 確定申告に注意する
販売金額によっては、確定申告が必要になる可能性があります。
ボーダーラインは20万円です。超えると確定申告をしなければなりません。
申告しなければペナルティとして追徴課税などの罰則対象になる可能性もあります。
なお、20万円は材料費やサイトの利用料などの必要経費を差し引いた金額です。
確定申告をしたくない場合は、20万円を超えないようにしましょう。
4. 販売目的でスタートするならとことん極めよう
手芸・ハンドメイドを販売目的でスタートするのなら、とことん極める必要があります。
スキルだけではありません。
オリジナリティを出すために、さまざまなデザインのものを作成する必要もあるでしょう。
また、販売する場合は著作権や確定申告などにも注意が必要です。
趣味から販売目的へレベルアップさせる際は、さまざまな注意があることを考慮してください。