
お庭がなくてもガーデニングできる!小さなバルコニーを手軽に育てられるお花で可愛くしよう!バルコニーガーデニングの始め方
季節ごとのきれいな花に囲まれた生活や、自分で育てた野菜やハーブをお料理に使う生活って憧れますよね。
でも、庭はないしお世話も大変そうと思っていませんか?
お庭がなくても、バルコニーやベランダでガーデニングを楽しむことができます。
小さなスペースでも、手軽に育てられるお花やハーブをチョイスすれば、おしゃれで可愛らしいバルコニーを演出することができますよ。
そこで今回は、バルコニーガーデニングの始め方をご紹介します。
1. ベランダの環境をチェック!
まずは、ベランダの環境をチェックしましょう。
日当たりや風通し、排水状況などを考慮して、育てやすいお花を選ぶことが大切です。
日当たりが悪いベランダには、耐陰性のあるお花を選ぶといいですね。
風通しが悪いベランダには、風通しを良くするために、高さのある鉢やフェンスを設置しましょう。
また、耐風性のあるお花を選ぶことも大切です。
排水状況が悪いベランダには、水はけを良くするために、底に鉢底石を敷きましょう。
また、水やりの頻度を減らすために、乾燥に強いお花を選びます。
2. 育てやすいお花を選ぼう!
ベランダガーデニング初心者には、育てやすいお花や野菜、ハーブを選ぶことをおすすめします。
2-1. ベランダガーデニングにおすすめの花
・パンジー
パンジーは、冬から春にかけて開花する花で、丈夫で育てやすいのが特徴です。
また、日当たりのよい場所でも、半日陰の場所でも育てることができます。
・ビオラ
ビオラは、パンジーと似た花で、花色や花形のバリエーションが豊富です。
パンジーと同様に、丈夫で育てやすいのが特徴です。
・サフィニア
サフィニアは、夏から秋にかけて開花する花で、花色や花形のバリエーションが豊富です。
日当たりのよい場所で育てましょう。
・ペチュニア
ペチュニアは、サフィニアと似た花で、花色や花形のバリエーションが豊富です。
日当たりのよい場所で育てましょう。
・サンク・エール
サンク・エールは、夏から秋にかけて開花する花で、花色や花形のバリエーションが豊富です。日当たりのよい場所で育てましょう。
これらの花は、日当たりや水やりなどの管理が比較的簡単で、初心者でも育てやすいです。
花色や花形のバリエーションが豊富なので、お好みの花を選ぶことができます。
具体的な育て方としては、以下の点に注意しましょう。
・日当たり
花の種類によって、日当たりの好みは異なります。
日当たりを好む花は、午前中や午後の日当たりの良い場所で栽培しましょう。
・水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
根腐れを防ぐために受け皿に溜まった水は捨てます。
・肥料やり
植え付け後、2週間から1か月に1回程度、液体肥料を与えましょう。
また、花は、こまめに摘み取ることで、より元気に美しく育ちます。
摘み取るときは、枯れた花や、らんそうの蕾を摘み取るようにしましょう。
2-2. ベランダガーデニングにおすすめのハーブ
ベランダガーデニングにおすすめのハーブを紹介します。
・ミント
ミントは、丈夫で育てやすく、収穫もしやすいハーブです。
清涼感のある香りが特徴で、料理や飲み物、お菓子などさまざまな用途に使用できます。
・ローズマリー
ローズマリーは、常緑低木で、料理やお菓子、ハーブティーなどに使用できるハーブです。
丈夫で育てやすく、日当たりのよい場所で栽培します。
・オレガノ
オレガノは、イタリア料理に欠かせないハーブです。
丈夫で育てやすく、日当たりのよい場所で栽培します。
・バジル
バジルは、イタリア料理やサラダなどに使用されるハーブです。
丈夫で育てやすく、日当たりのよい場所で栽培します。
・ペパーミント
ペパーミントは、清涼感のある香りが特徴のハーブです。
ミント同様、丈夫で育てやすく、収穫もしやすいです。
これらのハーブは、日当たりや水やりなどの管理が比較的簡単で、初心者でも育てやすいことが特徴です。
また、料理や飲み物、お菓子、ハーブティーなどに使用できるため、実用的でもあります。
具体的な育て方は以下の通りです。
・日当たり
ハーブの種類によって、日当たりの好みは異なります。
日当たりを好むハーブは、午前中や午後の日当たりの良い場所で栽培しましょう。
・水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
根腐れを防ぐために、受け皿に溜まった水はそのままにせず捨てるようにしましょう。
・肥料やり
植え付け後、2週間から1か月に1回程度、液体肥料を与えましょう。
また、ハーブは、こまめに収穫することで、より元気に育ちます。
収穫するときは、茎の途中から切り取りましょう。
2-3. ベランダガーデニングにおすすめの野菜
次に初心者向けベランダガーデニングにおすすめの野菜を紹介します。
・ミニトマト
ミニトマトは、日当たりと水やりさえきちんとすれば、初心者でも比較的簡単に育てることができます。
また、プランターや鉢でも栽培しやすいため、ベランダガーデニングにおすすめです。
・ナス
ナスは、日当たりと水やりさえきちんとすれば、初心者でも比較的簡単に育てることができます。
また、収穫までの期間が短いため、早めに収穫を楽しみたい方におすすめです。
・キュウリ
キュウリは、日当たりと水やりさえきちんとすれば、初心者でも比較的簡単に育てることができます。
また、収穫量が多いため、たくさん収穫したい方におすすめです。
これらの野菜は、日当たりや水やりなどの管理が比較的簡単で、初心者でも育てやすいことが特徴です。
また、収穫までの期間が短いものも多いので、早めに収穫を楽しむことができます。
具体的な育て方としては、以下の点に注意しましょう。
・日当たり
野菜の種類によって、日当たりの好みは異なります。
日当たりを好む野菜は、午前中や午後の日当たりの良い場所で栽培しましょう。
・水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
・肥料やり
植え付け後、2週間から1か月に1回程度、液体肥料を与えましょう。
野菜は、こまめに収穫することで、より元気に育ちます。
収穫するときは、収穫したい部分を切り取るようにしましょう。
3. プランターや鉢を用意しよう!
お花を植えるプランターや鉢は、大きさや形、素材など、さまざまな種類があります。
ベランダのスペースや、お花の種類に合わせて、適切なプランターや鉢を選びましょう。
棚や台を用いて、プランターや鉢に高低差をつけて置くと見た目も綺麗です。
また、プランターや鉢の底に鉢底石を敷いて、水はけを良くすることも大切です。
園芸屋さんなどには、おしゃれなガーデニング用品がたくさんありますので、好みに合わせて選ぶのも楽しいですね。
4. ベランダガーデニングの虫対策
ベランダでガーデニングを始めるにあたって、気になるのが虫の発生です。
ここからは、害虫対策とおすすめの用品について詳しく見ていきます。
ベランダによく集まる虫にはアブラムシやカメムシ、ハムシなどがいます。
ベランダの野菜や花に害虫が付いているのを見つけたときは、被害が拡大しないように早めに対策することが大切です。
4-1. ベランダに虫が集まる原因
ベランダの排水口は湿っていてゴミがたまりやすいので、害虫が発生しやすくなります。
虫はフルーツや花の香りを好むため、洗濯物の柔軟剤の香りが虫を寄せ付けている場合もあります。
ベランダのように四方を壁で囲まれた状態は、コケやカビが発生しやすいのでこまめに掃除をして清潔に保つことが大切です。
4-2. 害虫対策に有効な手段
1.虫よけ
吊るすタイプや置くタイプなど様々なものが売られているので、ベランダの広さや虫の種類に合わせて使いやすいものを選びましょう。
2.殺虫スプレー
殺虫スプレーは発生した虫に対して直接散布して使用するものです。
効果の持続期間が短いのでこまめな対策が必要になります。
3.防虫ネット
防虫ネットは一度設置すればいつでも害虫から植物を守ることができますが、網目の大きさによっては小さい虫は入ってしまうので注意が必要です。
風で飛ばないようにしっかり固定しましょう。
4.殺虫器
殺虫器はブルーライトで虫をおびき寄せ、電熱線に触れた虫を退治するものです。
そっこうせいがあ、夜行性の虫に効果があります。
様々なタイプがあるので、用途に合わせて選ぶといいですね。
5. まとめ
ベランダガーデニングは、お庭がなくても手軽に楽しめる、魅力的な趣味です。
身近に植物のある暮らしは気持ちも癒してくれます。
今回ご紹介したポイントを参考に、ぜひ、自分だけのバルコニーガーデニングを始めてみてください。