就活でモチベーションを上げる方法とは?

公開日: 2022/11/4
就活をしているけど、なんとなくモチベーションが上がらない、疲れてしまったという大学生はきっと多いことでしょう。

就活はエントリーシートの作成や面接など、いつもと違うことを行う日々の連続であるため精神的にも負担がかかるのです。

色々な企業にエントリーすることで、自分は何がやりたいのか分からなくなることもありますよね。


この記事では、就活に対するモチベーションを向上させる方法や、就活疲れを少しでも癒やす方法を解説します。

1. モチベーションが下がる理由とは

就活のモチベーションが下がる理由は人により様々だと思いますが、特に「選考に通らない」ことが挙げられます。

その他にも、就活を頑張りすぎて心身ともに疲労してしまった、そもそもやりたいことが見つからないなどの理由も挙げられます。

ここからは、就活のモチベーションが下がる三大要因について解説します。


選考になかなか通らない

就活のモチベーションが下がる要因の第一位は「選考になかなか通らない」ことです。

たとえ本命企業ではない会社から不採用通知を受け取ると、悲しい気持ちになりますよね。

自分ではヘコんではいないと思っていても、心は辛いと思っていることも多いはず。

それこそ、自分の本命企業から不採用の連絡を受けるととても苦しい気持ちになります。


50件近くの企業にエントリーしているのに、なかなか選考が通らないとなるとモチベーションが下がったり、就活疲れを起こしてしまいます。

学生のなかには、選考に通らない=自身を否定されたと感じてしまう人も多いです。

最近の就活状況によると、1人あたり平均25社は落選するとも言われています。

自分のことを追い詰めすぎず、適度に就活に集中しましょう。


心身の疲労

就活のモチベーションが下がる第二位の要因が「就活による心身の疲労」です。

就活ではエントリーシートを提出したり、面接を受けたりなど慣れない作業の連続です。

また、企業の合同説明会で他の就活生を見ることで自分と比べてしまい、精神的に疲れてしまうということもあります。

たくさんの企業に応募している学生は、時間にも追われスケジュール管理をすること自体も大変です。

睡眠時間を削って就活をしている学生も多く、睡眠時間を確保できないと体だけではなく心まで疲れてしまいます。

人間が心身の疲労を回復させるための一番の方法は睡眠ですので、睡眠だけはしっかりと取りましょう。


やりたいことが見つからない

就活のモチベーションが下がる第三位の要因が「やりたいことが見つからない」ことです。

就活をしている学生みんなが自分のやりたいことが明確になっているわけではありません。

大学を卒業したら就職をしなければ、と思い漠然としたイメージを持ちながら就活をしている学生も珍しくありません。

実際に就活のときになにもやりたいことがなくて志望動機も書けない、といった相談も多いです。


社会に出てやりたいことなんてない、と思っている学生は「自己分析」を行ってみてください。

自己分析は自分がどんな職種に向いているかを分析してくれるので、就活の軸を決められるでしょう。

自己分析ツールは有名就職サイトでも無料で受講できるのでおすすめです。

2. モチベーションを保つ方法

大変な就活中でもモチベーションを保つ方法や行動は6つあります。

就活のモチベーションを保つ方法は、モチベーションが低下している要因ごとに異なります。

ここからはモチベーション低下の要因ごとに、意欲を保つ方法を解説します。


なぜ就活をしているのかを振り返る

まずは、なぜ自分が就活をしているのか振り返りましょう。

大学を卒業したら就職をする、と何となく思っている方も多いかもしれません。

親や周囲の人に言われたから就活をするという人も珍しくはないでしょう。


しかし、周囲の人に言われたから就活をしていてもモチベーションは上がらず、就活の意味がありません。

自分が本当にやりたいことを見つけられたら意欲はグンと向上するはずです。

就活に疲れてしまったときは、一度自分がなぜ就活をしているのか振り返り、本当にやりたいことを見つけましょう。


いったん休憩して、疲労を回復しよう

就活に対して心身ともに疲れてしまった人は、いったん休憩をして疲労を回復しましょう。

就活は慣れないことの連続で心と体に負担がかかります。

特に、大学の友達が内定をもらったなどの話を聞くと、自分もさらに頑張らなければと思い無理をしてしまうこともありますね。

疲れた心と体では、最高のコンディションで面接に行くこともできません。


しっかりと睡眠をとり、好きなことを思いっきりすれば就活に対するモチベーションも向上します。

本当に疲れ切る前にきちんと休息を取るようにしましょう。


「また次がある」とポジティブに考える

なかなか選考に通らないと悩んでいる人は、「また次がある」とポジティブに考えるようにしましょう。

不採用通知を見ると、自分は社会から必要とされていないのではないかと考えてしまうこともあります。

しかし、就活は企業と学生の縁とも言われています。


企業と学生側の相性というものは必ずあり、不採用だった場合は企業との相性が悪かったと考えてもいいでしょう。

ネガティブになっている学生を採用したいと思っている企業はないので、不採用通知を見て落ち込むのではなく、次があるとポジティブに考え就活に臨みましょう。


運動してリフレッシュする

就活によって心が疲れてしまった方は運動をしてリフレッシュしましょう。

運動すると交感神経が刺激され、やる気アップに繋がります。

交感神経が優位になると心拍が上昇し、ポジティブな気持ちになれるとも言われていますよ。

運動で体を動かすことで気持ちがスッキリし、質のいい睡眠もとれて一石二鳥です。

就活で心が疲れ何となくやる気が出ないと思っている方は運動をしてリフレッシュしましょう。


自分にご褒美をあげる

どうしても就活に向けてやる気が出ないと悩んでいる方は、自分にご褒美をあげるようにしましょう。

例えば5つの企業にエントリーシートを出したら好きなスイーツを食べるなど、明確な目標を決めるとやる気アップに繋がります。

就活ではネガティブな気持ちになりやすいため、自分にご褒美をあげることでポジティブ思考にチェンジする必要があります。

学生のうちから自分の機嫌は自分で取るようにすると、社会人になってもイライラすることが少なくなるでしょう。


両親や先生、先輩に相談してみる


自分が就活で後悔しないか不安がある方は、両親や先生、先輩に相談してみましょう。

両親や先生は社会人の先輩でもあり、相談をすれば色々な方面からアドバイスをもらえます。

さらに、

3. まとめ


就活は就職をするためには避けては通れない道です。

一度モチベーションが下がってしまったら、再度意欲をアップさせることは大変でしょう。

就活は慣れない日々の連続ですので、自分の体やメンタルと向き合い無理のない範囲で頑張りましょう。