スケジュール管理は手帳にするのがベスト?メリット・デメリット・手帳の選び方・書き込むコツもご紹介!

公開日: 2022/12/9
スマホでスケジュール管理のアプリが充実してきたにも関わらず、手帳を持ち歩く人は絶えません。

実際、手帳の売上は年々上昇していると言われており 年末には新年度のスケジュール帳を買い求める方で、書店や雑貨店がにぎわっています。

明らかにスマホでのスケジュール管理のほうが手っ取り早く、簡易的に見えますが あえて手帳を使用するのは、どのようなメリットがあるのでしょうか?

今回は、書き込むコツもふまえ、手帳を使うメリットとデメリット・手帳の選び方について、ご紹介したいと思います!

最後に、就職活動におススメする手帳についても触れていますので是非最後までご覧ください。

1. 手帳を使うメリットとは

簡易的なメモやスマホでなく、わざわざ手帳を使うメリットとは何なのでしょう?

代表的なメリットは、以下2点です!


説明会などでメモをとりやすい

手帳を使う第一のメリットとして「メモを取りやすい」というのがあります。

いっけんスマホの方が手軽に使用できそうですが スマホは、充電や、データー容量などの状況によっては起動が遅い時もあり、操作時間にロスが生じます。

たいし、手帳とペンは鞄から出すだけなので、約3秒でメモを取る事ができます。

また、企業説明会や、OB会などで、スマホを出すのは基本NGなので、就職活動の場面では手帳にメモを取るスタイルが相応しいと言えるでしょう。

就活生や学生の方ですと筆記用具を持ち歩く習慣もあるでしょうから 持ち物に手帳をプラスするのは決して難しい事ではないと言えます。

また、紙に記入するという行為は、書く内容を頭に定着させる効果があると言われています。

言われた内容を一通り記帳し、一読する事で、書いた事柄を頭の中で整理でき、アイデアも浮かんだりなどの利点もあるでしょう。


電話しながらでもメモが取れる

「電話しながらでもメモを取れる」というのも、手帳持参する事の最大のメリットと言えます。

就職活動の用件は、スマホにかかってくる事がほとんどです。

なので電話連絡が頻繁にある時期は、常時スマホ以外のメモツールを準備しておく必要があります。

スケジュール手帳は、そんな時とても頼りになる必需品と言えるでしょう。

もちろんハンズフリーを使用したり、電話のあとでスマホに入力したりする事も悪い方法ではありませんが 電話しながらメモを取ると、相手の言葉をそのまま記帳できたり、複唱する事もできるうえ 元々の予定と照らし合わせて自分の都合を伝えられるので、正確な情報を残せます。

2. 手帳を使うデメリットとは

手帳を使うメリットについて紹介しましたが、いくつか不便な点もあります。主なデメリットは以下の二つです。


書き直すと見栄えが悪くなる

手軽に書けるとはいえ、やはり手書き。

訂正したり書き足したりの繰り返しで、記入欄が見栄え悪くなるのが苦痛になってしまう方は そこでデメリットを感じてしまうかもしれません。

ただでさえ、就職活動はスケジュールが過大になりがちです。

学業やアルバイトと両立していれば、追記する予定が多かったり、突然電話が掛かってきたりなどで 慌ててメモを取る事もあり、記入欄がいっぱいになってしまいます。

達筆すぎて「あれ?これ何書いてたっけ?」という状況になり、書き直す事もあります。

つねに綺麗に記帳したい方は、付箋など別のメモに記入し、整理してから手帳に書き写してみたり、あらかじめ記入欄が多い手帳を使ったりなど、自分なりの工夫を編み出すのも良いかもしれません。

記帳する内容はあらかじめコンパクトに、簡略化するようにすると、綺麗にメモを書きこむコツに繋がります。


荷物になる

便利とはいえ「手帳」。

荷物が多い時は、かさばりやすくなります。

特に、就職活動や通学時は、企業の資料や、PCなど荷物が過大になってしまい、鞄の中身がパンパンになってしまいがち。

小さな手帳ひとつでさえ、荷物が増えると感じてしまう時もあるでしょう。

少しでも持ち物をコンパクトにしておきたい、という方は、比較的小さい手帳にして持ち歩いたりするなどを考えても良いでしょう。

例えば、荷物が多い日は、あえて手帳を持ち歩かず、スマホでその日の予定を撮影し、それを見て活動する。できた予定は自宅に帰ったらすぐ手帳に記録するなど、スマホと併用した手帳の使い方を考えても良いかもしれません。

3. 手帳の選び方とは

毎年、数多くのタイプの手帳が販売されており、どれも良質で利便性がある物ばかりで つい、色々と目移りしてしまいますよね。

そんな時は、必要なポイントを幾つか押さえておけば、理想の手帳も選びやすくなります。


「バーチカルタイプ」がおすすめ

お勧めしたいのは「バーチカルタイプ」の手帳。

バーチカルタイプとは、写真のように記帳のレイアウトが一週間ごとに区切られており 縦長に1日の予定をまるまる書けるようになっているタイプのスケジュール超です。

見開くと1週間分のスケジュールが閲覧でき、ぱっと見で空き日時を確認・把握でき、多忙な方にピッタリといっても過言ではありません。

1日の時間単位が細かく区切られているものもあり 授業開始時間や、アルバイトのシフト・就職活動など、その日の予定を細かくタイムテーブル式に記帳できます。

学生や就活生だけでなく、主婦やOLなど、幅広い年齢層の方に人気の手帳です。

勉強やダイエットなど、1週間単位で目標を立てているをしている方にも向いている手帳と言えます。


派手なものは避ける

就活の場やビジネスの場面で手帳を使うなら「見られている」という意識を持って 行動するのがベストです。

持参した手帳が派手だったら印象が悪くなる、という話はあまり聞きませんが 企業によっては、持ち物ひとつで自分の印象が変わってしまう事もあります。

黒や茶色・落ち着いた色のカバーを付けるなど 表紙だけでも、シンプルでTPOをわきまえたデザイン・色にしておくのが無難と言えます。


目的に合ったサイズを選ぶ スケジュール手帳はサイズも豊富で、どれにするか迷いがちですが 人気が高いのは、鞄に出し入れしやすく、記帳しやすいB6とA5サイズと言われています。

しかし、ご自身のスケジュールや生活スタイルに合うサイズを選ぶのがベストです。

スマホと併用したい・またはコンパクト性を重視する方はA6などの小さいサイズ。

スケジュール帳を使うのが初めての方・アルバイトや就活などマルチタスクが多く、記帳する内容が多いと予想される方は、記帳しやすいA5以上のサイズがおススメです。

4. まとめ

以上、手帳を持ちあるくメリット・デメリット・手帳の選び方について紹介してきました!

情報をまとめると、以下の通り

手帳を持ち歩くメリットは、手早く記帳できる・電話しながらでもメモが取れる

しかし、修正や追記した際など見た目が悪くなる時もあるうえ荷物になることも

使用する手帳は1週間ごとにスケジュールを管理するバーチカルタイプがおススメ!


と言う事でした!

スケジュール手帳は、予定管理だけでなく、目標や計画表の記入、覚書きなど 様々な用途に、一冊で対応できる、多様性豊かなアイテムと言えます。

今後多忙が予想される方は、是非、検討してみては如何でしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!