就活経験者が語る「本当に大変だった」事5選!対策も?

公開日: 2022/11/25
「二次面接までは合格するけど、なかなか最終面接まで進まない」

「就職活動を始めたばかりだけれど、一体何が大変なの?」

そんな悩みや、疑問を抱えている就活生も多いでは無いでしょうか?

今回は就職活動の本当に大変な現状・事情を1つ1つ詳細にご紹介・対策方法もお伝えしたいと思います!

是非最後までご覧下さい。

1. 就活中に「大変だった」と感じたこととは


就職活動はズバリ言うと「大変」です。

その理由は、企業調査・自己分析・遠方への移動など、精神的・肉体的に慣れない課題が沢山あり、ひとつひとつ挑み対策していく必要があるからです。

その中で、際立って大変だった点を5つ紹介します!

1-1. 自己分析が大変

まず1つめに大変な事は、就職活動の基礎と言える自己分析です。

「貴方は一体どんな人?」と聞かれてパッと答えられる人はなかなかいないのでは無いでしょうか?

自分の長所・短所・特徴は、面接で必ず質問される項目なので、その時に備え、自分の特徴を深く理解・分析し、答えられるように頭の中でまとめておく必要があります。

長所・短所などは、他人に聞かないと分からない所もあります。

時には、自分の短所を考え、自分自身の良くない部分に目を向けないといけません。

自分がどんな人物かを簡潔にまとめ、面接の場でパッと説明できるようにする行為は、最初はなかなかハードルが高いものです。

1-2. 授業と就活の両立

授業と就活の両立も、就職活動中の学生にとって、こなさなければならない大変なテーマです。

学生のメインの役割は学業である為、就職活動が始まれば授業と並行して就職活動を行っていく必要があります。

両立して進めると、学校の課題と、企業のエントリーシート等の提出・面接準備など するべき用件が2つ3つ重なってしまう事もよくあります。

これにより、1つの事に取り組む時間を、十分に確保できないという問題が出てくるのです。

特に就職活動は内定するまではゴールが見えない迷路のようなものでもあります。

いつ終わるか分からない迷路をたどりながら、学業と就職活動両方続けていく事は、時間・余裕・気力が削られる事もあり、なかなかの苦行になります。

1-3. 企業研究などの準備

企業研究も、就職活動において避けては通れない大変な課題です。

志望理由は面接で絶対聞かれるポイントなので、すぐに答えられるよう、企業の特徴を下調べし、この企業に入社する事について自分にとってどんなメリットがあるのか・自分が社会で何をやりたいのかという事と照らし合わせ志望動機を明確にまとめておく必要があります。

「行ってみたいカフェ」や「使ってみたいコスメ」など自分の興味ある事なら、情報を集め研究するるのも楽しいですが 「会社要項」や「債権者集会」など企業情報は学生にとっては聞き慣れないワードや、聞いた事がないワードも出てくるため、最初は理解するのは大変です。

調べれば調べるほどキリがない部分も出てくるので、どこまで調べるかの区切りも難しいです。

1-4. 交通費などお金がかかる

就職活動にかかる費用は、スーツや鞄・写真などの準備費用をはじめ、交通費がかかります。

1、2回の面接で内定が貰えれば、交通費の負担は軽いですが、なかなか内定が出なかった場合、何度も面接や企業説明会に足を運ばなければなりません。

面接を受ける回数が多くなると、当然交通費はかさみますし、履歴書に使用する写真撮影の費用・靴のメンテナンスやストッキング等の予備など細かい出費も増え、気が付くと15万以上の負担がかかっていた、という事も珍しくないようです。

(当たり前ですが、履歴書の写真使い回しは基本NGです)

この状況が続くと、ほぼ収入の無い学生には大きな負担になります。

内定が得られず、ただ手元からお金が減るだけの日々が続くと、精神的な憔悴・負担に繋がっていくものです。

1-5. 気持ちの切り替えが難しい

就職活動中の学生は、心理的にも現状的にも多忙な状況に置かれているため、頻繁な気持ちの切り替えが必要になります。

学校であれば、淡々と授業を受けノートを取っていれば単位が取れる時もありますが、就活時は本格的に「就活モード」に気持ちを切り替える必要があります。

気持ちを切り替える事なくやり過ごせる学生と違い、就活している時ははストレートに個人を見られるものです。

面接こと・企業ごとに、その場その場の切り替えが求められるのです。

2. 就活を乗り越えるための対策とは


ここまで就職活動について、実際、大変だった部分を紹介してきました。

しかし、ただ大変な現状に向かい合うだけでは何も変わりません。

困難な就職活動をやり遂げるために、対策を考え、前に進む必要があるのです。

ここからは対策と・悩みの改善方法をお伝えしていきます。

2-1. 早めに時間を作って、余裕のあるスケジュールで挑む

就職活動を進めていくと、合格の連絡が入り急な二次面接の予定が入ったり、説明会が入ったりと、急に面接の予定が入る事もままあります。

その時に備え、余裕のあるスケジュールを組む事をお勧めします。

大学生ならば3回生のうちに沢山単位を取っておく・レポートなど空いてる時間にできる課題で単位が取れるものを選ぶなど、工夫して時間を作り、余裕を持つようにしましょう。

時間に余裕があれば集中すべき大切な企業への面接準備に集中できますし、ダブルブッキング等、スケジュール管理のミス等も減ります。

2-2. 就活のための資金を貯めておく

面接や説明会の予定が詰まっていくと、アルバイトできる日にちが限られてしまう為、必要な資金が得られない時があります。

就職活動で本格的に忙しくなる前に、アルバイトを入れる、スキマバイトアプリ(スキマ時間にアルバイトが出来るアプリのサービス)などを利用して、交通費・スーツ代・その他雑用品(予備のストッキングやマスク等)を用意しておきましょう。

金銭的な余裕の無さは、心の余裕の無さに繋がる事もあります。

時間と余裕があるときに資金をキープしておき、心にもゆとりを持っておくようにしましょう。

2-3. ONとOFFを切り替える方法を見つける

学業と企業研究面接対策など、就職活動生は取り組むべきテーマが多いです。

就活が立て込んでいる日などは、ONのスイッチが入りっぱなしになっている事もあるので、帰宅時は心のモードをOFFに切り替える事も非常に大切です。

就活の事は必要以上に考えない・好きな物を食べる・余裕があれば趣味に没頭する、など、切り替え方法を見つけ、可能な時間はなるべくリラックスするようにしましょう。

就活が大変だからこそ、休むときは休む・戦う時は戦う位の気持ちでいくことが大切です。

2-4. スケジュール管理をきちんと行う

就活において、スケジュール管理は非常に重要です。

日程が少し先でも、決まっている予定があればスケジュールに入れ、予定がある日・空いてる日をしっかり把握しておきましょう。

受ける予定の企業が多すぎて、面接の予定がダブルブッキングという事になるのは絶対にNGです。

スマホのカレンダーアプリを活用する・スケジュール帳を用意するなど、明確に予定を細かく記載して形として残すようにしましょう。

効率よくスケジュールを組む事は、社会に出てから、仕事をするにあたって、決して無駄な事ではありません。

3. まとめ


以上、就活で大変だった事を対処法を踏まえお伝えしてきました。 なかなか大変な事が多い就活ですが、自分自身の将来について、しっかり考えられる、非常に大切な時期でもあります。 後悔なく就職活動に挑めるよう、皆さんを応援していきたいと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございました。