【本業×副業】ライターの平均収入を調査!ブログ収益化の方法も解説

公開日: 2021/8/6 更新日: 2021/7/28

最近、すきま時間を利用して副業を始めている人が増えています。

なかでも注目されているのが、「ライター」のお仕事です。 ライターのお仕事は、数多くある副業の中では始めやすく、手軽に作業を進めることができます。

さらに、副業ライターが普及している理由は、ライターの仕事が自分に合うのか、見極めるためでしょう。

副業ライターで経験を積んでから専業ライターになる人、または副業をせず企業に就職して収入を得ている人もいます。

そこで今回は、副業と本業ライターの違いと平均収入をご紹介します。

さらに、ライターのお仕事以外でも稼げるブログ運営のポイントもお話ししますね。

1. 副業ライターは稼げる?

まず、案件の文字単価が安く、執筆文字数が少ない副業ライターは稼げません。

ライターの報酬の仕組みは、文字単価×文字数が一般的です。

「副業ライターは稼げない」と嘆く人は、受ける案件の文字単価を意識していないか、自身のライティングスキルが低い可能性があります。

1-1. 実績を積み重ねることで仕事が増える

副業ライターとしての実績を作ると、クライアントからスキルのある人材だと認められ、高単価案件を得られやすくなります。

近年、副業ライターの人口が増え、高単価案件の競争率が高くなっていますね。

しかし、副業ライターの中には、文字単価が安くても量をこなして稼ぐ人もいるでしょう。

初心者ライターは、慣れるまでは執筆量をこなして実績を増やすことが大事です。

実績を増やすことで、高単価案件に挑戦しやすくなり、ライバルに差をつけて仕事を受注しやすくなります。

仕事の受注は、クラウドソーシングを利用しましょう。

プロ向けの案件も豊富で固定報酬制が導入されているクラウドワークスや、日本最大級のサイトでスキルアップにおすすめのランサーズが有名ですね。

1-2. 継続案件は単価交渉のチャンス

単価交渉は、クライアントへの伝え方とタイミングがあれば可能です。

副業ライターにとって、継続案件は願ってもないチャンスですよね。

このチャンスを活かすためにも、単価交渉は必須です。 理由は、3つあります。

  1. ライターが1日に執筆できる文字数は限られるため
  2. クライアントから単価を上げてくれることはほとんどない
  3. クラウドソーシングには高単価案件は多くないため

単価が上がることで、ライティングに対するモチベーションが上がり、さらなる上のステージを目指すことができます。

ただし、交渉するタイミングは、双方に信頼関係があり、今までの実績をアピールすることが必要です。

単価交渉だけに固執するのではなく、週1本執筆していたのを週2本に増やすなど、クライアントにとってのメリットも提示すると話がまとまりやすいでしょう。

2. WEBライターの平均収入を大公開

WEBライターの平均収入は、専業ライターと副業ライターによって大きく異なります。

スキルの高いライターは稼げて、経験の浅いライターは稼げません。

しかし、フリーランスはスキルがないと稼げないのでリスクがあります。

2-1. 【専業ライター】平均20万~50万円

専業ライターは二種類あります。 まず、フリーランスの年収は260万~550万、月収にして21万~46万円です。

3人に1人が年収200万円未満、5人に1人が年収600万円でしょう。

基本的に、フリーランスの働き方は自由なので年収に差があります。

フリーランスは、自分で仕事を獲得する営業力とライティングの技術が必要でしょう。

ちなみに、個人事業主の確定申告は、年間38万円以上、つまり基礎控除額を超えた場合に必要なので、忘れないようにしましょう。

次に、企業の正社員として働くライターの年収は480万~550万円です。

フリーランスと違って企業に所属しているので、収入が安定し、把握しやすいのが特徴です。

主な業務内容は、「取扱説明書などを扱うテクニカルライター」と「広告のキャッチコピー専門のコピーライター」があります。

2-2. 【副業ライター】平均数万~10万円

副業ライターは、文字単価の相場を知って、適正価格の仕事を選ぶべきでしょう。

豊富な文字単価は、0.4円~0.8円です。

初心者の副業ライターは、このあたりの単価から挑戦し、経験と評価を積み上げれば、月収10万円以上も夢ではありません。

そのためには、例え単価が低くても学びたいジャンルや、フィードバックがもらえる案件なら自身のテクニックを磨くチャンスになります。

ライティングに慣れてきたら、文字単価1円以上の案件の選別、ジャンルを一つに絞らない方法で進めると、副業が本業の収入に近付く可能性もあるでしょう。

副業の確定申告は、年間20万円以上の収入を得たら必要なので覚えておきましょう。

2-3. 【文字単価】平均0.5円~1.5円

案件数で最も多いジャンルは、あるテーマに沿って情報を集めたキュレーションサイトとブログ記事作成です。

平均文字単価は0.4円~0.8円ですが、中には0.1円~0.3円のいわゆるブラック案件もあります。

市場全体の相場を考えたら、0.5円が平均単価となりますね。

高単価の1円~1.5円になると、ジャンルは法律や医療、不動産住宅関連など、専門性の高い内容になります。

ハイレベルなジャンルを執筆するには、一定水準以上の知識とライティング技術が必要です。

今後のために、自分の得意な分野を2,3個勉強すると役に立つでしょう。

3. ブログで稼ぐ方法とは?

ブログで収益を得る仕組みをご存じでしょうか?

実は、ブログは人から読まれる内容を作成すると、WEB上で集客できるから稼ぐことができます。

ブログで収益を得る方法は4つあります。

  1. 自分のブログに、広告を貼ることで得ることのできる「広告収入」
  2. 自分のスキルをまとめた情報を有料販売する
  3. 某ブランドとコラボしてブログ上で限定販売する
  4. 自身のブランドを立ち上げて、商品を販売する

多くの読者にWEBで検索されるためには、読者の悩みを解決できる記事作成が必要です。

読者は、気になることや悩んでいることをWEBで検索して、改善策を求めるでしょう。

ブログで読者の悩みを解決できたら、多くのPV数を獲得し、広告などにつなげて収入を得ることができます。

読者の心情を読み解いて、ブログで収益を得る工夫が必要でしょう。 では、上手に収益を得る方法をご紹介します。

3-1. Googleアドセンス

グーグルアドセンスは、初心者が最も取り組みやすい収益方法の一つです。

収益の仕組みは、自分のブログにグーグルが提供する広告を貼り付けて、広告がクリックされるたびに報酬が入ります。

1PVあたり0.1円~0.3円の設定で高額ではありませんが、1PVが0.3円なら月間1万PVで3,000円、月間10万PVなら3万円稼げますね。

グーグルアドセンスは、収益化までのハードルが低いので、他の収益方法との組み合わせをすれば、さらに報酬が期待できるでしょう。

ただし、ブログにグーグルアドセンスの広告を載せるためには審査があります。

審査結果は数日、長くて2週間後になりますね。

審査に通過するためにも、自分のブログの実績を残しましょう。

3-2. アフィリエイト

アフィリエイトは、成果報酬型広告の稼ぎ方です。

収益の仕組みは、自分のブログで紹介した商品やサービスのリンクを開き、読者が登録・購入をすると、自身に紹介料が入ります。

アフィリエイトでブログを収益化する人は多く、近年はアフィリエイトに広告を出す企業も増えています。

例えば、レンタルサーバーやウォーターサーバーなどがあります。

色んなジャンルの商品やサービスを紹介することで、多くの読者に読まれ、企業ブランドを広めることもできます。

3-3. 収益を得るならWordPressでブログ開設がおすすめ

ワードプレスは、世界・日本で圧倒的なシェア率を誇っています。

ワードプレスの特徴は、記事作成などの機能が豊富で、サイトのカスタマイズやデザインの自由度が高いため、思い通りのメディアを作ることができるでしょう。

さらに、WEB上の集客やSEOにも優秀な作りになっています。

無料ブログは、自分が貼る広告に制限がかかりますが、ワードプレスは自由に広告の位置などを設定出来るので、簡単に収益化することができますね。

4. まとめ

副業ライターは、ライターとしての実績を着実に積んでいくと、高単価案件に挑みやすくなり、本業に近い安定した収入を得ることができます。

専業ライターは、フリーランスや企業の正社員によって収入に差がありますが、自分らしく働けるスタンスを維持することが大事ですね。

ライターと並行してブログ運営をすることで、自身のポートフォリオを残すことができます。

さらに、読者の悩みを解決する記事作成をすることで、閲覧数が増え、広告収入を得ることができますね。

上手にブログを収益化し、得意ジャンルを見つけてライティングスキルを磨いていきましょう。