高単価ライティングジャンルは専門知識必須!狙い目メディアを徹底解説

公開日: 2021/10/15

初心者からでも始めやすいライティングのお仕事は、文字単価や記事単価が設定されています。

初心者の場合、実績が少ないので執筆しやすいジャンルを選びがちでしょう。

しかし、比較的執筆しやすいジャンルは単価が安い傾向があるので、いつまでも稼げるライターになれないかもしれません。

この記事は、 「単価が高いライティングジャンルとは何?」

「稼げるライターになるためにはどうしたら良い?」

「単価があがりやすいメディアとは?」

などをご紹介しています。

誰でも執筆できないジャンルは高単価になりやすいので、副業ライターの場合は本業の収入を上回る可能性があるでしょう。

この記事では、専門知識を身に付ける重要性もお話ししているので参考にしてください。

1. 高単価なライティングジャンルとは

高単価なライディングジャンルは、専門知識と経験があると執筆しやすいです。

主に、高単価なジャンルを6点ご紹介します。

1-1. 金融や投資

金融や投資の文字単価相場は、1.5円からです。 金融商品を扱うジャンルは、文字単価が高く設定されています。

例えば、

  • クレジットカード
  • FX/株取引
  • 保険
  • カードローン

など、勉強していなければ知識を得られない内容なため、詳しく執筆できるライターが少ないです。

そのため、FPの資格保持者や銀行・証券会社の経験者は重宝されやすく、ライターとして長期的に活躍できるでしょう。

1-2. 美容系

美容系の文字単価相場は、1円から5円前後になります。

美容系は、女性なら執筆しやすく、各企業もライターを採用して力を入れているジャンルです。

さらに、アフィリエイト広告が多く、常にニーズが高い傾向でしょう。

主に扱う内容は、

  • 脱毛
  • ダイエット
  • コスメ
  • エステ

など、女性なら誰でも気になるものです。

特に脱毛は、脱毛サロンで働いていた人や脱毛経験者は高単価案件を獲得しやすいでしょう。

美容系はライバルが多いので、美容知識以外にライティングスキルを磨いておくと安心ですね。

1-3. 医療系

医療系の文字単価相場は、2円からです。

医療系は、介護・生活習慣・病気など、人の命に関わるジャンルでしょう。

そのため、医療関連の経験者や医療系の正しい知識が求められます。

医療系ジャンルは、ライティングスキルが低くても、知識があれば採用されやすく、需要もあるのです。

もし、無資格の人が医療系の記事を執筆する場合は、正しい情報を執筆できることが求められるでしょう。

1-4. 不動産や住宅関連

不動産・住宅関連の文字単価相場は、1.5円からです。

不動産・住宅関連は知識が必要なので、ライティングできる人が少ないでしょう。

主に扱う内容は、

  • 住宅購入のアドバイス
  • 空き家対応
  • リフォーム、リノベーション

などがあります。

重宝される人は、宅建資格保持者や不動産関連の営業経験者です。

特に、住宅購入は様々な手続きの流れがあるので、分かりやすいライティングが求められます。

1-5. カジノ

カジノの文字単価相場は、1円から4円前後です。

新型コロナウイルス感染症の影響でステイホームが普及し、自宅で楽しめるオンラインカジノが増加しています。

さらに、アフィリエイト報酬が良いこともあり、今後も執筆案件数は増えていく傾向です。

主に、カジノの遊び方・歴史・オンラインカジノなどの知識がある、カジノ経験者且つライター経験者は積極的に採用されます。

1-6. 転職

転職の文字単価相場は、1円から4円前後です。

転職は、専門知識不要で、比較的誰でもライティングしやすいジャンルでしょう。

各企業が人材不足に悩んでいる中、人材獲得のために資本を投資しているので、広告単価は上昇傾向にあります。

今後も需要が拡大するので、初心者ライターでも読者に寄り添ったライティングを心掛ければ挑戦しやすいでしょう。

2. 稼げるライターになるためには

稼げるライターになるためには、専門知識を身に付けて実績を積むことです。

同時に単価交渉をすることで、さらなる利益を得ることができるでしょう。

2-1. 専門知識を身につける

現在の仕事や趣味を活かして、専門性を磨きましょう。

さらに、稼げるライターになるためには、案件数が多く高単価のジャンルを書かなければなりません。

専門知識があると、以下のメリットがあります。

  • クラウドソーシングで高単価の依頼を獲得しやすい
  • リサーチがスムーズにできる
  • 正確性を持って執筆できる
  • 高単価で長期契約できやすい


専門知識は安定した生活を生みやすく、自身の強みにもなるでしょう。

2-2. 知識をかけ合わせて執筆ジャンルを広げる

前述でご紹介した高単価ジャンルを最低1つ選びつつ、興味のあるジャンルなども執筆できると対応できるジャンルが広がります。

自身の執筆ジャンルを広げると、仕事を獲得できやすく、継続的に受注できる仕組みができてくるでしょう。

2-3. 実績を積んで単価交渉をする

実績を積んで、クライアントからの信頼を高められると単価交渉をしやすくなります。

クライアントからの信頼を得るためには、納期を厳守し、執筆数やPV数を増やす努力が必要です。

クライアントからの信用が蓄積されると、新たな仕事につながり、単価交渉もしやすくなるでしょう。

単価交渉は、自分の評価を上げるためには必要なことです。

単価交渉をする際は、これまでの実績を材料にするとスムーズに進みます。

3. 単価が上がりやすいメディアとは

メディアとは、ブログ運営とは異なり、メディア運営者の資本力に左右されます。

そのため、一般的に低単価ジャンルなのに、発注数が多く単価が高いメディアも存在します。

3-1. 自社商品を扱うメディア

自社商品を扱うメディアは、発注元の資本が高い特徴です。

例えば、広告代理業者を介さず、中間マージンなしで自社商品を購買する目的なら、収益率が高い傾向にあります。

そのため、多くの集客が望めるライターに資本の一部が流れ込む仕組みとなっているのです。

メディアの収益形態からライターの単価が左右されるので、覚えておきましょう。

3-2. 広告収入目的のメディア

広告収入目的のメディアは、扱うジャンルによって単価が左右される特徴です。

このメディアは、アフィリエイトと同じ収益形態なので制限が設けられています。

その中で、1件毎の成約報酬が高い広告を扱うメディアなら、ライターが得られる報酬が上がりやすいのです。

広告収入目的のメディアで執筆する場合は、掲載元の収益形態も確認すると安心でしょう。

3-3. 専門知識が必要など、参入障壁が高いメディア

参入障壁が高いメディアは、人材を求めて報酬を高めに設定している特徴があります。

単価が上がりやすい理由は、案件を出しても専門知識がないと積極的に応募する人材が少ないからです。

例えば、

  • 取材、オフィス面談が必要な執筆
  • 専門知識が必要なジャンル


などは、比較的ライティングできる人が少ないです。

そのようなメディアにも、意欲を持って行動していくと単価を上げやすいでしょう。

4. まとめ

  • 高単価なライティングとは、専門知識が必要で誰でも執筆できないジャンルのこと
  • 金融や投資は、クレジットカードなどの知識が必要なため需要が高い
  • 美容系は、脱毛に関する知識があれば高単価案件を得られやすい
  • 医療系は、人の命に関わるジャンルなため正しい知識が求められる
  • 不動産や住宅関連は、宅建や不動産経験がある人が有利である
  • カジノは、文字単価が下がりにくく、将来性の高いジャンルです
  • 転職は、専門知識は必要ないが、読者の心情を読み取る力が求められる
  • 専門知識と執筆ジャンルを広げつつ、実績を材料にして単価交渉をする
  • 発注元の資本は高いと、低単価ジャンルでも高単価になりやすい
  • 1件毎の成約報酬が高い広告なら、ライターが得る資金が上がりやすい
  • 取材などが必要な執筆は、高単価になりやすいので狙い目


クラウドソーシングやメディアなど、高単価のジャンルを探す方法はたくさんあります。

自身の強みとなる専門知識を武器にして、ライティングスキルも磨いていきましょう。