パソコン初心者がスマホ副業を行いながら事務職に就きたい!また危険なスマホ副業や確定申告について!

公開日: 2022/5/13
パソコンに関するスキルや知識がほとんどない初心者の方でも、事務職に就きたいと考えている方は多いです。

しかし、事務職はほとんどパソコンでの作業が求められる仕事なので、パソコン初心者の方ではなかなか務まりません。

そこで今回はスマホやパソコン操作を学習しながら稼げる副業や危険な副業について詳しく紹介します。

1. 稼げるスマホ副業とは


スマホから副業が行えると聞いても、怪しいと感じる方が多いと思いますが、実際に稼ぐことができるスマホ副業は存在しています。

また、サラリーマンや主婦、学生なども空いた時間に行っている方がおり、今では一般的な副業の1つでもあります。

まず最初に、稼げるスマホ副業について3つ紹介します。

1-1. ライティング

ライティングは、企業やブロガーなどから依頼された記事を作成して、収入を得る仕事です。

単価は1文字1円や1記事1000円などで計算されていることが多く、記事の内容やライティングスキルなどによっても単価は変動します。

ライティングは、パソコンから記事を作成することが主流ですが、スマホからでも気軽に記事を作成することができるので、隙間時間に作業しやすく副業として行っている方も多いです。

さらに、スキルや資格などはほとんどなくても始められるので、おすすめのスマホ副業です。

しかし、記事を作成するために検索エンジンや書籍などから情報収集を行ったり、長い文章を何度も作成する文章力や読解力、集中力が必要なので、それらの作業が苦手な方は少し大変な作業でしょう。

1-2. アンケートモニター

アンケートモニターは、無料でアンケートサイトに登録して、指定のアンケートに答えるだけの仕事です。

そのため、初期費用や知識、スキルなどは一切かからず誰でも簡単に始められます。

また、スマホから気軽に回答することができ、ほとんど時間もかからないので、少しの時間で簡単にお金を稼ぐことができます。

しかし、簡単で誰にでもできてしまう作業なので、あまり大きな金額を稼ぐことができませんので、お小遣い程度と割り切って行うようにしましょう。

1-3. スキルシェア

スキルシェアとは自分の持っているスキルを売ってお金を稼ぐ仕事です。

主に、ライティングやコンサル、プログラミングやオンライン講師などのスキルを求めている方が多く、それ以外にも手芸や趣味についてなど数多くあります。

さらに、最近ではココナラやクラウドワークス、ランサーズやタイムチケットなど、さまざまなスキルシェアサイトがあり、スマホから簡単に登録して始めることができます。

そのため、趣味や特技、資格などを持っている方は、ぜひ1度試してみることをおすすめします。

2. 危険なスマホ副業の見分け方


これまで稼げるスマホ副業を3つ紹介しましたが、その中には詐欺などの犯罪に巻き込まれてしまうような危険なスマホ副業も存在しています。

続いては、危険なスマホ副業の見分け方について4つ紹介します。

2-1. 仕事内容が曖昧

稼げるスマホ副業でライティングやスキルシェアなど仕事内容が明確に分かり、どのような仕組みでお金を稼げるのかわかるものは基本的に問題ありません。

しかし、仕事内容がはっきりとしておらず、「簡単な作業で稼げる」など記載されている場合には注意が必要です。

そういった仕事の中には、自分も詐欺に加担してしまう場合や、お金を騙し取られてしまう場合があります。

そのため、仕事内容や稼げる仕組みなどがはっきりわからない副業は行わないようにしましょう。

2-2. 自費出費が必要

稼げるスマホ副業のほとんどはラインティングやアンケートモニターのように、初期費用や維持費が一切かからないものが多いです。

しかし、危険なスマホ副業の中には、初期費用がかかるものがあり、場合によっては毎月支払いを行わなければいけない副業もあります。

それらの副業のほとんどは、支払った額以上に稼ぐことができないことが多く、最悪の場合、支払いを済ました後に逃げられてしまう危険性もあちます。

十分に注意しましょう。

2-3. 「簡単に◯◯万円稼ぐ」などの誇張表現

スマホ副業は、空いている時間を有効的に使い継続していけば、数万円以上を稼ぐことが可能ですが、決して簡単ではありません。

そんな中、危険なスマホ副業には、「簡単に◯◯万円稼ぐ」など紹介されていることがあり、関心を持ってしまう方も少なくありません。

しかし、簡単に数万円稼げる副業は、高度なスキルや専門的な知識を持っている方でもない限りあり得ません。

これらの誇張表現があるスマホ副業は、詐欺などの危険性が高いことを意識しましょう。

2-4. 個人情報漏洩の可能性があるもの

スマホ副業を登録するときに、クレジットカードやパスワード、住所など必要以上に個人情報を確認するサイトなどは、危険なスマホ副業である可能性が高いです。

基本的に、フルネームや振り込み口座などの登録をするサイトは多いですが、それ以上の個人情報は求められません。

また、最悪の場合、個人情報を悪用されたり知らない場所で漏洩してしまう危険性もあるので、それらの副業は絶対にやめておきましょう。

3. スマホ副業には確定申告が必要?

企業からもらう給料は税金などがすでに引かれてあり、自分で確定申告をする必要がありません。

しかし、スマホ副業で稼いだお金は、天引きなどされず全額自分の元に振り込まれます。

そういった場合、確定申告が必要なのでしょうか?

続いては、スマホ副業の確定申告について2つ紹介します。

3-1. 所得が年20万円を超える場合は確定申告を

スマホ副業から所得が年間で20万円を超える方は、確定申告が必要になります。

また、会社員と違い副業の場合は、副業で得られたお金全てが所得ではありません。

副業で得たお金は売上で、そこからスマホやパソコン、電気代や交通費などの仕事を行うために使った代金(経費)を差し引いた額が所得(利益)になります。

そのため、売上が20万円を超えていても、経費を差し引いた利益が20万円を下回る方は確定申告は必要ありません。

3-2. 会社の就業規則を必ず確認しよう

副業を始める場合、必ず自分が勤めている会社の就業規則を確認するようにしましょう。

副業に許可が必要な場合は、しっかりと許可をとってから始めて保険や税金面などで勤務先とトラブルを起こさないことが大切です。

また、副業が禁止の会社で、20万円以上の利益を副業で稼いで確定申告を行うと、副業にかかる住民税が、本業の勤務先に通知されてしまうので、バレます。

そのため、副業で稼ぎたい方や副業で確定申告の悩みがある方は、しっかりと勤務先の就業規則を確認して安全に副業を行うようにしましょう。

4. まとめ


スマホやパソコンから気軽に始められる副業はとても多くなり、サラリーマンや主婦、学生など多くの方が仕事終わりや隙間時間などを使って副業を行っています。

また、その流行りに漬け込みお金や個人情報を騙し取ろうとする危険な副業も増えています。

さらに、せっかく始めた副業が原因で、自分が勤めている会社とトラブルを起こしてしまう方も少なくありません。

そのため、これから副業を始めようと思っている方は、今回の記事を参考に安全に副業を始められるように気をつけましょう。