副業としてプログラマーをするためにはどんなスキルが必要なのか?また仕事内容や収入について!

公開日: 2021/9/10

これまでにも多くの副業や在宅でできる仕事などを行っている方がいましたが、最近になりさらにこれらの仕事を行う方が多くなりました。

中でも、パソコンで在宅で行うことができるプログラミングは、とても人気があり実際に副業として始める方も多いです。

しかし、プログラミングを始めようと思っていても、どうやって始めたらいいのか?どれぐらい稼ぐことができるのか?何をすればいいのか?など、わからないことが多いと思います。

そこで今回は、副業でプログラマーを行うために必要なスキルや仕事内容、収入について詳しく紹介します。

1. プログラマーの副業はどんな仕事があるの?

副業でプログラマーを行う場合、簡単な作業や短期間で完成させることができるプロジェクトなどがあります。

しかし、複雑な仕事や長期に渡って行う仕事は、副業だけでは時間が足りず引き受けることが難しいです。

続いては、プログラマーの副業で行える仕事について2つ紹介します。

1-1. Webサイトの制作・改修

副業でプログラマーを行っている方の多くが、Webサイトの制作・改修の仕事を引き受けています。

主に、新しく会社のホームページを作ったり、今あるサイトをリニューアルするなどの仕事です。

Webサイトの制作・改修は、多くあるプログラミングの仕事の中でも比較的に難易度が低く、未経験の方でも始めることができます。

また、クライアントからの細い指定や条件などがある場合が多いので、しっかりと指示通りに行えば問題なく仕事をすることも可能です。

1-2. アプリ開発

スマートフォンが普及したことにより、アプリの需要がとても高くなり、アプリ開発に必要なプログラマーも需要が高くなりました。

そのため、アプリ開発の仕事が増え人材不足になることも少なくないので、副業で行っている方がアプリ開発の仕事を引き受けるチャンスが増えました。

しかし、Webサイト制作・改修に比べると少し難易度が上がるので、しっかりとスキルや知識を身に付けてから仕事を引き受けることが必要です。

2. 未経験でもプログラミングの副業はできる?

未経験の方がプログラミングの副業を行う場合、どんな知識やスキルが必要なのだろうか?

また、どんな仕事を行うことができるのか? 続いては、未経験でプログラミングの副業を考えている方について2つ紹介します。

2-1. きちんと学習すれば可能

未経験でも、しっかりとプログラミングの知識やスキルがあれば、副業として仕事を引き受けることが可能です。

実際に、簡単なサイト制作やワードプレスのコーディングなど、短期間で学習することのできるスキルはたくさんあります。

また、最近ではクラウドワークスやランサーズといったサービスで、未経験のプログラマー向けの簡単な案件が多く募集されているので、専門的な知識やスキルがなくても問題ありません。

2-2. アプリ開発は専門知識が必要なので難しい

アプリ開発は、スキルや知識を身に付けるために経験や時間が必要で、専門的な知識も多いので、未経験の方が始めることが難しいです。

また、未経験のプログラマーは募集していない場合が多く、アプリ開発の仕事を引き受けること自体が難しいです。

そのため、プログラマーとしてある程度経験を積み、知識やスキルをしっかりと身に付けてから行うことがおすすめです。

3. 副業プログラマーの月収目安

プログラマーの仕事は特殊な例を省けばほとんど相場が決まっており、自分で月収の目安を計算することができます。

そのため、稼ぎたい額によって必要な知識やスキルなどが変わります。 続いては、副業プログラマーの月収目安について4つ紹介します。

3-1. LPのコーディング1件で約5万円

LPコーディングとは、ランディングページをHTMLや CSSを使い組み立てていく仕事です。

相場ははっきりとしていませんが、基本的に1万円〜10万円という場合が多いです。

そのため、LPコーディングをする場合、1件5万円と考えると月収目安が立てやすいです。

3-2. LPのコーディング2件で約5〜10万円

1つの案件が約5万円と考えると、副業としてプログラマーを行う場合、月に2件のLPコーディングを行うことができれば、5〜10万円を稼ぐことができます。

始めたばかりの頃は、1件のLPコーディングをするのに時間がかかるかもしれないので、2件以上行うことができない場合もあります。

しかし、案件をこなして行くうちに徐々に慣れて短時間でコーディングさせることができます。

3-3. 簡単なLPを2〜3件作成で約10〜15万円

続いては、LPコーディングではなく、実際に1からLPを作成する仕事を行う場合の目安です。

すでに完成しているLPではなく、依頼されたホームページのLPを自分で制作する仕事は、コーディングより少し難易度が上がります。

しかし、あまり手の込んだLPではなく、シンプルで簡単なLPの作成の場合、しっかり学習すれば未経験の方でも行うことができます。

3-4. 企業のコーポレイトサイトをデザインから作成で約20万円〜

コーポレートサイトとは、企業や団体の情報を伝えるためのページです。

また、コーポレートサイトはサイトにアクセスする訪問者はとても多く、記載されている情報の分かりやすさや見やすさなどが重要になります。

そのため、企業のコーポレートサイトをデザインから作成することができれば、かなり大きな額を稼ぐことが可能です。

しかし、プログラミングのスキルに加えセンスなども必要になるので、人によって向き不向きが別れる仕事でもあります。

4. プログラマーとして必要なスキルとは

プログラマーとして活動するためには、行う仕事内容によっても異なりますが、最低限必要なスキルがあります。 続いては、プログラマーとして必要なスキルを4つ紹介します。

4-1. HTML/CSS

HTML/CSSは、マークアップ言語と呼ばれサイトの基本構造を制作するための言語です。

主に、文字を太字や斜体にしたり、見出しや太字、目次やテキストの色などのデザインを行う場合に必要になるスキルです。

また、他の言語と比べると比較的に難易度が低いので、初心者の方が始めやすい言語でもあります。

4-2. JavaScript

JavaScriptは、主にWebサイト制作やスマホアプリ開発などに利用されることが多い言語です。

また、動的なシステムを制作する場合などにも利用されることが多くとても万能なので、1度しっかりとスキルを身に付けることができれば、引き受けられる仕事の幅も大きく広がります。

HTML/CSSに比べると少し難易度は上がりますが、使われる場面が多いのでしっかりとスキルを身に付けることをおすすめします。

4-3. Bootstrap

Bootstrapは、HTML/CSSを1つにまとめて作業の口数を減らしたり、品質の均一化させるためのスキルです。

そのため、知識とスキルをしっかり身に付けることができれば、未経験の方でも簡単に高品質なWebサイトを制作することができます。

また、テンプレートが豊富に存在しているので、デザインに困ってしまった場合でも、安心して決めることが可能です。

4-4. PHP

PHPは、Web開発やWebサイト制作、ECサイト制作、WordPress編集やアプリ開発などさまざまな分野で活用できる言語です。

そのため、JavaScriptのように1度スキルを身に付けることができれば、多くの仕事を獲得することができます。

また、PHPを扱うプログラマーは未経験で募集していることが多く、実務経験を積みやすい言語でもあります。

そのため、しっかり学習して仕事を進めていけば、効率的にスキルを磨くことも可能です。

5. まとめ

プログラミングと聞くと一見とても難しい仕事のようにも感じますが、最近では副業として多くの方が始めている仕事でもあるので、しっかりとスキルと知識を身に付けることができれば誰でもプログラマーになることが可能です。

しかし、実際に実務をこなして行くためには、今回紹介したコードをかけるスキルや学習や業務に費やせる時間が大切になります。

そのため、これから副業でプログラマーを考えている方は、それらのことを踏まえて挑戦することをおすすめします。

以上が副業でプログラマーを行う時に必要な知識や月収目安でした。