【完全保存版】短期間で資格取得できる方法を解説|安い資格は何

公開日: 2021/4/15

「転職を考えているから何か資格を取得したい」

「だけど仕事が忙しくて時間がとれない」

「だから短期間で安く資格取得できる方法を知りたい」

そんなお悩みを解決します。

近年、転職が当たり前になりました。

資格を取得してると企業の面接でのアピールポイントになります。

そこで今回は「短期間で取得できる資格」について解説していきます。

本記事を参考にすると、短期間で資格を取得できる方法がわかり、転職に役立つ情報を知ることができますよ。

1. 資格取るのって時間がかかる?

資格によって勉強時間はさまざまです。

例えば、FP技能士3級の資格取得には最低80時間必要といわれています。

1日1時間勉強したとしても3ヶ月程ですね。

一方で、マンション管理士の資格取得には500時間必要といわれており、あなたが取得したい資格によって勉強時間が変わってきます。

2. 最短1ヶ月で取得できる資格

最短1ヶ月で取得できる資格は以下の通りです。

  • 調剤薬局ジム
  • 介護職員初任者研修
  • MOS


それでは、順を追って解説していきます。

2-1. 薬局の即戦力になる「調剤薬局事務」

調剤薬局薬局事務は未経験、無資格でも仕事ができます。

しかし調剤薬局側は、経験・知識がある人材を欲しがります。

なので調剤薬局事務の資格を持っていると就職に有利です。

調剤薬局事務の資格はさまざまです。

詳しくは以下の通り。

  • 調剤事務実務士:7,700円
  • 医療保険調剤報酬事務士:4,000円
  • 調剤事務管理士:5,700円
  • 調剤報酬請求事務専門士:1級:5,800円

2級:4,800円(1級、2級併願は、10,100円)

3級:4,800円(2級、3級併願は、9,100円)

通信2級:8,800円

通信3級:7,800円(通信2級、通信3級併願は、16,100円)

上記の2つは試験を受験するために、講習を受ける必要があります。

なので独学だと受験できる資格が限られます。

費用は受験代とテキスト代のみなので、費用を安く収めたい方にはおすすめです。

通学制のスクールは、最短で資格取得できる可能性があります。

しかしスケジュール調整が難しいため、仕事が忙しく、時間が確保できない方にはおすすめできないもの。

また、費用も多くかかります。 通信講座は内容が分かりやすく、理解しやすいのが特徴的。

マイペースで学習をしたい方におすすめです。

テキストにはDVDが付属してる場合が多いので、メリハリのある学習が可能。

資格によっては独学で取得できることは可能です。

しかし疑問点の解決など困難な場合があるので、独学では資格取得が難しい場合もあります。

2-2. 高齢化で需要増「介護職員初任者研修」

介護職員初任者研修の資格を取得すれば、「訪問介護」「施設介護」の2つの場で役に立ちます。

受験資格は特に無く、130時間の講習を受けたあと筆記試験に合格すれば資格を取得できますよ。

カリキュラムのプラン、時間割は以下のように用意されています。

  • 土日に通う
  • 夜間に通う
  • 短期集中
  • 通信教育

このように、自分に合ったものを選べるのでスケジュールも柔軟に対応できますね。

受験料は各研修実施校によって異なりますが、研修・試験を含め6~15万円のところが多いですよ。

試験合格難易度はけっして高くなく、万が一不合格になったとしても追試で全員合格します。

介護業界で幅広く働きたい方におすすめの資格です。

2-3. 事務系スキルが向上する「MOS」

MOSはエクセル・ワード・パワーポイントなどのマイクロソフトオフィスのスキルを証明できる資格です。

受験料は10,780円。 業務上、エクセルやワードを使う事務職、営業職には役立つ資格ですね。

さらにMOSではスペシャリスト・エキスパート2つのレベルで分けられています。

最初は合格率80%のスペシャリストから受けることをおすすめします。

また、エキスパートも合格率60%と比較的受かりやすいので、仕事の合間に勉強すれば受かることは充分可能ですね。

パソコンレベルが高くても、面接で証明するのは難しいです。

しかしMOS資格を取れば、面接でどのくらいのパソコンスキルがあるのかアピールできるため、転職に有利なスキルですよ。

3. 3ヶ月程度で取得できる資格

3ヶ月程度で取得できる資格は以下の通り。

  • 登録販売者
  • FP技能士
  • メンタルケアカウンセラー


それでは、順を追って解説していきます。

3-1. 医薬品販売ができる「登録販売者」

登録販売者は、一般医薬品販売に関わる国家資格です。

また、国家資格なので有効期間がなく生涯役に立つ資格ですよ。

資格取得にかかる費用は地域によって異なりますが、大体20,000~30,000円程。試験合格率は全国平均42.6%です。

通信教育やスクールが充実してるので、努力次第では充分受かることが可能ですね。

登録販売者の資格が役に立つのは、コンビニエンスストア・ドラックストアなどの実店舗だけではありません。

ECサイト運営会社といった一般薬品を扱う販売店への転職に有利ですよ。

また、会社によっては資格手当があるので給料アップが期待できます。

3-2. 短期間で取得できる国家資格「FP技能士」

FP技能士は、資格の中で人気があります。

一言で表すと、「お金」に関する資格です。

FP技能士の資格は、FP技能検定に合格すると得ることができます。

FP技能検定は3~1級まであります。受験費用は以下の通り。

  • 3級:6,000円
  • 2級:8,700円
  • 1級学科:8,900円
  • 1級実技:25,000円(日本FP協会で受験)


FP技能士の資格を持っていると、税理士事務所や公認会計士事務所などの就職に有利ですよ。

ただし3級は比較的に難易度が低いため、2級以上が効果あります。

3-3. メンタルケアの知識が習得できる「メンタルケアカウンセラー」

メンタルケアカウンセラーは、心理カウンセリングの入門的な資格です。

2015年からメンタルヘルスが企業で義務付けています。

その理由から、メンタルケアカウンセラーの資格は企業や学校、施設などで求められています。

資格をとるには特定の講座を履修する必要があり、費用は39,000円かかります。

けっして安くない金額ですね。しかしメンタルケアカウンセラーは、仕事だけではなく、私生活といった様々な場面で役に立ちます。

なので持っていて損はない資格ですね。

4. 半年程度で取得できる資格

半年程度で取得できる資格は以下の通り。

  • ウェブデザイン技能検定
  • ネイリスト技能検定
  • アロマセラピー検定


それでは、順を追って解説していきます。

4-1. webデザイナーの就職に有利「ウェブデザイン技能検定」

ウェブデザイン技能検定は、WEB業界で唯一の国家資格なので、注目されている資格です。

将来的にWEB関係の仕事で活躍したい方におすすめですね。

試験区分は3~1級まであり、2級と1級は難易度が高いです。

しかし、それだけWEBデザインの知識がある証明になりますね。

資格の受験料については以下の通り。

  • ウェブデザイン技能検定3級:(学科試験)5,000円(実技試験)35歳以上は5,000円・35歳未満は3,000円
  • ウェブデザイン技能検定2級:(学科試験)6,000円(実技試験)35歳以上は12,500円・35歳未満は7,000円
  • ウェブデザイン技能検定1級:(学科試験)7,000円(実技試験)25,000円


ウェブデザイン技能検定は、未経験からWEBデザイン業界に転職する際に有利です。

国家資格なので、資格取得は大きな自信に繋がりますね。

4-2. 就職から開業までキャリアの幅が広がる「ネイリスト技能検定」

ネイリスト技能検定は、ネイリストの核となる部分です。

実践的な検定試験であり、ネイリストになるなら必須な資格。

多くのネイリストサロンが、ネイリスト技能検定2級以上を採用条件にしているからです。

受験費用は以下の通り。

  • 3級:6,800円
  • 2級:9,800円
  • 1級:12,500円


ネイリスト技能検定は、ネイリストを目指している方なら取得したい資格ですね。

4-3. 香りで生活を豊かにする「アロマテラピー検定」

アロマテラピー検定は、アロマのことをより深く知りたい方向けの資格です。

また2級と1級に分かれており、両者の合格率はおよそ90%と非常に高いですよ。

なので独学でも充分に資格を取得できますね。

受験料は「2級・1級共に、6,600円」とリーズナブルな価格です。

アロマセラピー検定が無いと、アロマ関係の仕事ができないと思うかもしれないですが、実際はそんなことありません。

しかしながら資格を取得しても就職・転職に有利になることはありません。

以上の理由から、趣味の範囲内でアロマをもっと深く知りたい方には、おすすめの資格ですね。

5. 働いている人でも資格取得は可能?

働きながら資格取得できるか不安ですよね。結論、問題ないです。

なぜなら通信教育やオンライン受講が流行っているからです。

それでは詳しく解説していきますね。

5-1. 通信教育でも資格は取れる

資格を取得するのに、通学しないといけないと思うかもしれませんが、通信教育でも資格を取得できますよ。

通信教育は、テキストや問題集が通学と同じクオリティーです。

加えて、スキマ時間に学習できるので仕事で時間がない方でも安心して資格取得できます。

しかし講師に分からないことを聞くことができないのが難点ですね。

とはいえ、通学よりも費用は安く済むので、金銭的に余裕がない方にはおすすめです。

5-2. 資格試験は会場に行かなければならないこともある

資格勉強は通信教育で行えますが、FP技能検定やウェブデザイン技能検定など、資格取得するのに会場に行かなければいけない場合もあります。

なので試験日当日は予定を空ける必要がありますね。

6. まとめ

以上、資格取得について解説しました。

事務系の仕事におすすめな資格は以下の通り。

  • 調剤薬局事務
  • MOS
  • FP技能士

長くても半年間で資格取得できるので、転職を考えているのであれば挑戦してもいいですね。