趣味や特技で稼げる!話題のスキルシェアについて徹底解説~おすすめのスキルシェアサイトも紹介~

公開日: 2021/3/26

最近、「副業」という言葉を多く聞くようになったのではないでしょうか。

「新型コロナウイルスの影響で下がってしまった給料を補填したい!」「リモートワークが導入されたことによって、通勤に充てていた時間を有効活用したい!」との考えから、副業は多くのサラリーマンから注目を集めています。

この記事では副業の中でも「スキルシェア」についてまとめてみました。

収入を上げたいという方、自分のスキルを会社以外でも生かしたいという方、スキルシェアを通して自分のスキルアップにつなげたいという方には、ぜひ参考にしてもらいたいです。

1. スキルシェアとは?

スキルシェアとは文字通り個人の「スキル」を他人が代金を支払って「シェア」することです。

例でいうと、文章が得意な人にオンラインショップの商品紹介文を書いてもらったり、写真を撮るのが得意な人に結婚式の前撮り撮影を依頼したりすることが挙げられますね。

以下の項目でメリットとデメリットについて紹介していきます。

2. スキルシェアのメリット


2-1. 苦手な業務を手軽に外注できる

スキルシェアというと、自分のスキルを生かして稼ぐことが注目されがちですが、自分にはないスキルで苦手な業務を手軽に外注できるということも大きなメリットの一つです。

理由は2つあります。 1つ目は低価格で依頼ができるためです。

例えば、会社やプロに頼もうとすると、その会社に関わる人件費や広告費が含まれるので料金が高くなりがちです。

しかし、スキルシェアは個人でやっている方が多いので、価格を抑えることが可能です。 2つ目は簡単に利用できるためです。

「YouTube用に動画を撮ってみたが、感想を教えてほしい」「フリマアプリに出品する商品の写真を撮ってほしい」といった些細なニーズに応えてくれる会社を探すのはなかなか難しいかもしれませんし、契約となると煩雑な手続きが必要な場合があります。

しかし、個人のやり取りで完結できるスキルシェアは難しい契約を必要としません。

このように、スキルシェアであれば会社やプロに依頼すると価格面と手続面から難しかったことが手軽に外注できます。

2-2. 趣味や特技でお金が稼げる

スキルシェアでは特別な資格は必要ありません。

プロ・アマも経験も問われません。そのため、自分の得意分野や専門知識を他人に買ってもらうことで収入を得ることができます。

例えば、デザインが得意な人だとお店の看板やロゴマークのデザインをしたり、コツコツ作業が得意な人はデータベースの作成をしたりして稼ぐことができます。

「自分には人に誇れるような特技がない…」と思うことがあるかもしれません。

しかし、自分にとっては「こんなこと」と思うようなことでも意外に稼げることもあります。

なぜなら、スキルシェアにおけるニーズは多岐にわたっているためです。

例えば、漫画や動画を見るのが趣味な方は感想をまとめる仕事ができますし、美容機器に関心のある人はおすすめ商品のレビューなどができますよ。

このように自分の好きなことが収入につながるのはスキルシェアならではの楽しみであると思います。

3. スキルシェアのデメリット


3-1. 報酬の未納や突発的なキャンセルが生じることがある

スキルシェアのデメリットとして、報酬が支払われないことや、請け負った仕事を急にキャンセルされるといったトラブルが発生することがあります。 これはスキルシェアによって依頼する側も依頼を受ける側も個人でありプロではないことが原因です。 また、中には悪質な依頼者もいて、意図的に報酬を踏み倒すことがあります。

3-2. クレームなどのトラブルが発生することがある

クレームなどのトラブルもスキルシェアのデメリットの一つです。

悪質なユーザーによる一方的なクレームもありますが、主な原因はコミュニケーション不足であると考えられます。

スキルシェアでは主にオンラインで依頼や打ち合わせを行うので、どうしてもうまく意思疎通がとれていないパターンが発生してしまいます。

このような場合、依頼する側は要求を満たすことができなかったとしてクレームを入れ、トラブルとなってしまいます。

3-3. デメリットを解消するには

上記のようなトラブルを回避するためには、信頼できるスキルシェアサイトに登録することです。

なぜなら、信頼できるスキルシェアサイトには相互に評価する機能とメッセージをやり取りする機能があるためです。

依頼を受けるときには、依頼者の評価や口コミをしっかり確認することで、報酬をきちんと支払ってくれる業者なのか、急なキャンセルを入れない業者なのかを判断することができます。

また、依頼する側でも、応募者がきちんと仕事を行ってくれるか、スキルは適切か、実績は十分かを判断してから依頼をすることができます。

また、仕事を依頼する前にメッセージ機能を使って相手とやり取りをすることで、意思疎通が十分にでき、信頼できる人に仕事を依頼することができます。

このように信頼できるスキルシェアサイトを通すことで、上記のようなデメリットを解消することができると思います。

4. スキルシェアサイトで人気の資格とは


4-1. 外国語スキルなどが仕事になる「翻訳」

外国語スキルがある程度ある方に人気なのが「翻訳」です。

理由としては時間や場所が自由なためです。依頼を受けた文章を翻訳して返信する作業になるので、好きな時間に完全在宅で仕事が可能です。

また特別な資格がなくても始めることができます。このような敷居の低さが「翻訳」の人気の理由であるといえます。

翻訳といっても内容は様々で、 ・海外の顧客とのメッセージ代筆 ・webサイト、製品説明書などの翻訳 ・外国語でのTwitter投稿文の作成 などがあります。

簡単な仕事は単価が低く競争率も高いですが、実績を積んでいけば高収入で定期的に収入を得ることも可能ですよ。

4-2. ホームページデザインなどのweb開発に携わる「webデザイナー」

「webデザイナー」もパソコンさえあれば時間や場所を選ぶことなく取り組むことができるので人気があります。

最近はオンラインショップやオンラインサービスを始める方が多く、ホームページデザインなどのweb開発への需要は高まっているためです。

内容もホームページのデザインだけでなくロゴやバナーの制作、コーディングなど様々です。

業務量によっては長期的な案件になり、その分高収入になります。

需要が高く、案件が豊富なため、自分のスキルや時間に合わせて案件を選ぶことができるのも特長です。

5. おすすめのスキルシェアサイト


5-1. イラストなどを発注できる「Coconala」

CMでおなじみのスキルシェアサイトです。他のスキルシェアサイトと大きく異なる点は記事の作成や資料の作成といったビジネス分野だけでなく、幅広い分野のスキルをシェアできる点です。

例えば、タロット占いや悩み相談、似顔絵などのイラスト発注など200カテゴリーを超えるサービスが提供されています。

幅広い分野のスキルをシェアできるので「こんなこと他人に頼んでいいのかな…」「こんな趣味でも収入を得られるのかな…」と迷いがある方におすすめです。

5-2. 国内最大のクラウドソーシング「クラウドワークス」

クラウドワークスは国内最大級のクラウドソーシングサイトとして有名です。

他のスキルシェアサイトと比較すると、ビジネスに特化しています。

個人間だけでなく、企業を相手にすることもあるため、長期契約や高額収入を狙うことができます。

ビジネスに特化しているため、本業での経験を生かしたり、自分のスキルアップにつながったりするという利点もあります。

5-3. ビジネスから習い事まで幅広い講座がある「ストアカ」

ストアカは自分のスキルアップのために他人から学びたい、あるいは自分のスキルを他人に教えたいという人のためのスキルシェアサイトです。

ビジネスから習い事まで多彩なジャンルの講座を1回から気軽に受講することができます。

また、自分の得意なことや専門的なスキルの講座を開くことで、講師としてのスキルがなくても収入を得ることもできます。

資格取得を目標とした講座もあるので、本業や副業で生かせる資格を取得するのにも有効活用できそうです。

6. まとめ

本記事ではスキルシェアの概要、メリット、デメリット、おすすめサイトについて紹介しました。

苦手分野は手軽に外注でき、自分の趣味や特技を生かして稼ぐこともできるスキルシェアは今後ますます注目を集める副業となると考えられます。

ぜひおすすめサイトに登録して利用してみてください。